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ヤマユリの花は1週間ぐらいはいい状態がつづくようです(7月24日 執筆 横田俊英)

(副題)雨がつづくと小鳥たちもあまり元気がありません。カラの仲間が嵐山とい山から相模川の深い谷に枝伝いに飛んでいきました。

 7月22日(土)、23日(日)と松本市に滞在しました。松本市への往きの経路では霧ヶ峰高原に立ち寄りました。ニッコウキスゲはこの日から1週間後が見頃です。ニッコウキスゲの横にはイブキトラノオが咲いておりました。松本市に下るアザレアラインでは深山蛍袋(ミヤマホタルブクロ)が濃い紫色の花をつけてひとかたまりに咲いておりました。印象に残った花はこの3種類です。

 帰りには八ヶ岳高原道路を経て川上村にでて信州峠を越えて茅ゲ岳農道を走り、大月から右に折れて山中湖に行き道志道を使いました。富士急ハイランドのクルクル回るジェットコースターは大いに怖そうです。旧来のヤツはいまでも稼働しておりますが私は30年以上前にこれに乗って肝をつぶしたのです。山中湖に抜ける有料道路から富士山がよく見えました。道志道は道端に植えられた紫陽花(アジサイ)が紫色の花でした。
 清里は閑散としておりましたが山中湖はスポーツ合宿の学校生徒で道志道に入り口側はにぎわっておりました。慶応大学のラグビー部は菅平に行かずに山中湖の体育会の施設で合宿します。山中湖は開放的で文化の香りも漂い、富士山の勇姿が美しいところですから慶大ラグビー部が課題にみっちりと取り組むにはいいのだと思います。

 博物館と美術館見物などで昼過ぎまで滞在した松本市は晴れていて暑かったのですが、山中湖は小雨で家に帰っても同じような天気でした。

 相模湖のダムにつづく散歩道のヤマユリ(山百合・やまゆり)の花はどうなっていたでしょうか。24日の朝に見て回ると花が茶色になって朽ちているものもありましたが、雨にも負けずに元気なままでいるものもありました。ヤマユリの花は1週間ぐらいはいい状態がつづくようです。花が20輪もついた茎は完全に倒れておりました。根元が緩かったようです。

 ヤマユリ以外の花はどうかなと色味のあるものを探しましたが、あまりありません。道端の雑草が大きく伸びてきたので電動の草刈り器でなぎ倒して刈ってしまったところもありました。幸いにここにはヤマユリは生えておりません。

 雨がつづくと小鳥たちもあまり元気がありません。カラの仲間が嵐山とい山から相模川の深い谷に枝伝いに飛んでいきました。私の家の周りの畑地にはキジ(雉)が多くおりますが、この日はどうしたことか道路にまで出てきておりました。スズメ(雀)は家の庭の犬の餌のおこぼれを漁ているのですが、武蔵号という紀州犬のオス犬を運動に連れ出している間にこぼれていたそれが綺麗に掃除されておりました。

 私の家の北側には高尾山の山塊から派生する尾根が扇状に山をつくっております。その前を相模川が流れているのですが、川の流れは山との間に温度差を産み、川はそのまま気流の流れになるようです。ですから霧がよく発生して景色を美しく彩ります。この日も朝にはいい霧がでて風情がありました。私の家からみるとこの扇型の山の左端を国道20号線が走っております。したから見ると随分と高いところに国道があり、茶屋があります。私はこの道を通って八王子にでかけるのです。八王子にでかける方法として津久井湖経由というのがあり、気分次第で道を決めます。

 相模ダムに下る高尾山の縦走路は城山というところから左手に折れます。京王線高尾山口を出発点として歩き出した登山者の一部はこの縦走路を通って相模湖に下りて、JR相模湖駅から東京方面に戻るのです。

 相模湖駅前にある「かど屋」という食堂が建て直されて綺麗になりました。登山の終わりの祝宴でにぎわっております。

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