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林の中でヒグラシが鳴きださしました(執筆 横田俊英)

(副題)白い花びらに朱点が散らばったヤマユリは美しい花です

 7月15日、家の横の相模川につながる林の中でヒグラシが鳴きださしました。別の場所ではシーとかシャーとか聞こえる蝉が鳴きだしました。

 梅雨が明けないのに暑い日が続いております。梅雨が明けたのと変わらないので私は今年の梅雨は明けたと思っております。

 私が住む相模原市の旧相模湖町の花はヤマユリでした。大輪の花には白い花びらに朱点が散らばっており楚々としてはおりますが、見事でもあります。日本の野に咲く花としては大変に美しい花であると思います。

 土手の道ばたの雑草のなかから茎を伸ばしたヤマユリは2輪ほどの花をつけますが、庭に植えたものは20輪もの花をつけるのです。吸収できる栄養の差がこのようにさせるのでしょう。

 この日には夕立にあいました。青空が見えているのに雷がゴロゴロ、ピカピカやっているなか外に出かけたらやはり雨に打たれました。大粒の雨がバラバラと落ちてくるのです。

 車のエアコンの冷媒を充填したので冷風がビュービュー出るようになりました。


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