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「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)


「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版) 2018年1月4日号「日本計量新報週報デジタル版」
青学大が完勝で総合4連覇を達成した。2日の往路は2位で復路は36秒差を追う形でスタートしたが、6区で首位を奪取。その後は1度もトップを譲り渡すことなく、東京・大手町のゴールテープを切った。産経新聞。



青山学院大監督の原晋(はら・すすむ)氏。東スポ。
青学大・原監督、生放送で箱根駅伝5連覇宣言「陣容がそろっています。狙える時に狙っていく」.。報知新聞。
私の履歴書「陸軍航空士官学校で終戦を迎えハカリ屋になった男の記録」 (29) 東北6県北海道計量協会の会長さん達 目次
【計量法 政省令改正の動き ウオッチ。経済産業省のホームページから】
計量制度見直。(経済産業省のホームページに掲載の計量法関連政省令の改正内容の詳細)
自動はかりにおける 「取引」/「証明」事例集 (平成29年9月版)(PDF形式:1,005KB)
自動はかり実態調査(平成29年10月18日開始)。
社会の統計と計量計測の統計【分類13】日本の計量法と計量関係法規

今週の話題と重要ニュースなど



「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版) 2017年12月28日号「日本計量新報週報デジタル版」
私の履歴書「陸軍航空士官学校で終戦を迎えハカリ屋になった男の記録」 (29) 東北6県北海道計量協会の会長さん達 目次

霧ヶ峰 雪景色
アルプスの見える丘の上道祖神に雪が積もる。


晴れたらキープ協会清泉寮の南に富士山が見える(2)
玄関は秋の彩りで飾られていた。秋の色の代表がヤマモミジだ。
和歌山市加太港の浜に立つ
霧ヶ峰高原 晩秋の八島湿原(2)

2018年計量計測関係団体新年会日程
├2018年計量計測関係団体新年会日程(団体名=開始時間、会場の順)-schedule-grganization-measure-and-measurement-

├1月9日(火)
├日本電気計測器工業会=13時15分、クラブ関東(東京都千代田区大手町)
├日本科学機器協会=16時から講演会、17時30分から交歓会、グランドプリンスホテル高輪(東京都港区高輪)

├1月10日(水)
├計量団体・業界・機関合同賀詞交歓会=11時、グランドアーク半蔵門(東京都千代田区隼町)
├日本包装機械工業会・日本包装リース=14時、パレスホテル東京(東京都千代田区丸の内)
├日本精密測定機器工業会=15時、霞山会館(東京都千代田区霞が関)
├日本分析機器工業会=17時30分、パレスホテル東京(東京都千代田区丸の内)
├滋賀県計量協会=17時30分、クサツエストピアホテル(滋賀県草津市西大路町)
├包装界合同新年会14時、椿山荘(東京都文京区関口)

├1月11日(木)
├日本圧力計温度計工業会=12時、主婦会館プラザエフ(東京都千代田区六番町)
├神奈川県計量協会=15時、メルパルク横浜(神奈川県横浜市中区山下町)
├京都府計量協会=17時、京都ロイヤルホテル&スパ(京都市中京区河原町)

├1月12日(金)
├兵庫県計量協会=16時、ホテルオークラ神戸(兵庫県神戸市中央区波止場町)
├東京計量士会=17時、築地「江戸銀本店」(東京都中央区築地)
├埼玉県計量協会=15時、ホテルブリランテ武蔵野(埼玉県さいたま市中央区新都心)

├1月16日(火)
├日本計量機器工業連合会=11時30分から講演会、12時40分から交歓会、明治記念館(東京都港区元赤坂)

├1月18日(木)
├静岡県計量協会=16時、クーポール会館(静岡県静岡市葵区紺屋町)

├1月19日(金)
├東京都計量協会=17時、ホテルグランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区市谷)
├大阪府計量協会=17時30分、ホテルアウィーナ大阪(大阪府大阪市天王寺区)

├1月22日(月)
├愛知県計量連合会=17時、東京第一ホテル錦(愛知県名古屋市中区錦)

├1月25日(木)
├川崎市計量協会=15時40分から講演会、17時10分から懇親会、煌蘭川崎店(川崎市川崎区駅前本町)

├1月26日(金)
├日本硝子計量器工業協同組合=17時、ホテルグランドヒル市ヶ谷東館(東京都新宿区市谷)
├東京科学機器協会=15時から第1部、18時30分から第2部、翌27日(土)8時から第3部、熱海後楽園ホテル(静岡県熱海市和田浜南町)

2018年計量計測関係団体新年会日程

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2018年計量計測関係団体新年会日程
├2018年計量計測関係団体新年会日程(団体名=開始時間、会場の順)-schedule-grganization-measure-and-measurement-

├1月9日(火)
├日本電気計測器工業会=13時15分、クラブ関東(東京都千代田区大手町)
├日本科学機器協会=16時から講演会、17時30分から交歓会、グランドプリンスホテル高輪(東京都港区高輪)

├1月10日(水)
├計量団体・業界・機関合同賀詞交歓会=11時、グランドアーク半蔵門(東京都千代田区隼町)
├日本包装機械工業会・日本包装リース=14時、パレスホテル東京(東京都千代田区丸の内)
├日本精密測定機器工業会=15時、霞山会館(東京都千代田区霞が関)
├日本分析機器工業会=17時30分、パレスホテル東京(東京都千代田区丸の内)
├滋賀県計量協会=17時30分、クサツエストピアホテル(滋賀県草津市西大路町)
├包装界合同新年会14時、椿山荘(東京都文京区関口)

├1月11日(木)
├日本圧力計温度計工業会=12時、主婦会館プラザエフ(東京都千代田区六番町)
├神奈川県計量協会=15時、メルパルク横浜(神奈川県横浜市中区山下町)
├京都府計量協会=17時、京都ロイヤルホテル&スパ(京都市中京区河原町)

├1月12日(金)
├兵庫県計量協会=16時、ホテルオークラ神戸(兵庫県神戸市中央区波止場町)
├東京計量士会=17時、築地「江戸銀本店」(東京都中央区築地)
├埼玉県計量協会=15時、ホテルブリランテ武蔵野(埼玉県さいたま市中央区新都心)

├1月16日(火)
├日本計量機器工業連合会=11時30分から講演会、12時40分から交歓会、明治記念館(東京都港区元赤坂)

├1月18日(木)
├静岡県計量協会=16時、クーポール会館(静岡県静岡市葵区紺屋町)

├1月19日(金)
├東京都計量協会=17時、ホテルグランドヒル市ヶ谷(東京都新宿区市谷)
├大阪府計量協会=17時30分、ホテルアウィーナ大阪(大阪府大阪市天王寺区)

├1月22日(月)
├愛知県計量連合会=17時、東京第一ホテル錦(愛知県名古屋市中区錦)

├1月25日(木)
├川崎市計量協会=15時40分から講演会、17時10分から懇親会、煌蘭川崎店(川崎市川崎区駅前本町)

├1月26日(金)
├日本硝子計量器工業協同組合=17時、ホテルグランドヒル市ヶ谷東館(東京都新宿区市谷)
├東京科学機器協会=15時から第1部、18時30分から第2部、翌27日(土)8時から第3部、熱海後楽園ホテル(静岡県熱海市和田浜南町)

2018年計量計測関係団体新年会日程

地方から見たニュース、事件。
【東京支社】サッカーの第96回全国高校選手権第3日は2日、さいたま市の浦和駒場スタジアムなどで2回戦16試合が行われ、初戦となった本県代表の遠野(5年連続27度目)は作陽(岡山、3年ぶり23度目)に1-2(前半0-2)で敗れ、2大会連続の初戦突破はならなかった。遠野は前半26分、PKで先制を許すと、38分にはFKのこぼれ球に素早く反応され、2点目を奪われた。後半29分にDF高原優介主将(3年)がPKを決め1点を返したが、作陽の堅い守備に阻まれ追い付けなかった。岩手日報。
藤沢周平さん長女・遠藤さんが来社―作品愛した読者に感謝。山形新聞。

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2018年1月6日の気になるニュースです。
箱根駅伝で4連覇を達成した青山学院大監督の原晋(はら・すすむ)さん(50)。産経新聞。

1987年の株式上場から30年余を経たNTT。電話・インターネットなど従来型の通信事業が頭打ちになるなか、2018年は内外で異業種との新規事業が前に進む。トヨタ自動車などと組むコネクテッドカー(つながる車)、ファナックの次世代ロボットに通信を駆使するつながる工場――。目指すのはIT(情報技術)分野で技術と市場を一網打尽にする「最強の黒子」だが、株式市場とのギャップは開いたままだ。日経電子版。

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├2018年1月5日の気になるニュースです。
圧力センサーは格安の中国製 小型ロケット市場参入へ。来春打ち上げ予定の観測ロケット「MOMO」2号機のプロジェクトをまとめる金井竜一朗さん(30)は「自社で部品を検査できることが強み」と話す。例えば、圧力の計測センサーは性能を確認した格安の中国製。幅3メートルある工作機械を中国のネット通販で買うこともある。朝日新聞。
【シリコンバレー=兼松雄一郎】2017年の米新車販売台数は、前年比1.8%減の1723万436台となり、8年ぶりの減少となった。米調査会社オートデータが3日発表した。2年連続で過去最高を更新していたが、17年は買い替え需要の一巡などで調整局面に入った。全米自動車ディーラー協会(NADA)は18年も減少傾向が続くと予想している。日経新聞。
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2018年1月4日の気になるニュースです。
大相撲の元横綱・日馬富士(33)=本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身=が秋巡業中の鳥取市内で昨年10月、貴ノ岩関(27)=貴乃花部屋=に暴行して負傷させた事件で、鳥取簡裁は4日、傷害罪で略式起訴された元横綱に対し、罰金50万円の略式命令を出した。毎日新聞。
青学大・原監督、生放送で箱根駅伝5連覇宣言「陣容がそろっています。狙える時に狙っていく」.。報知新聞。
今年初の取引となった4日の東京株式市場で、日経平均株価は大台の2万3千円台を2カ月ぶりにつけた。一時前年末の終値を470円上回った。朝日新聞。
3日のニューヨーク株式市場は、大企業でつくるダウ工業株平均が続伸し、3営業日ぶりに史上最高値を更新して引けた。終値は前日比98・67ドル(0・40%)高い2万4922・68ドルで、2万5000ドルの大台に迫っている。朝氏新聞。
ユニアデックスとNTTドコモ(以下、ドコモ)は製造業向けに故障予兆検知ソリューション(以下、本ソリューション)のトライアル版を来年1月31日(水)から提供開始する。このソリューションは、ユニアデックスの「AirInsightTM Maintenance」とドコモの「docomo M2Mプラットフォーム」をセットで提供するもので、振動センサー、モバイル回線、 Microsoft Azure、機械学習エンジンで構成されている。工場などの設備に振動センサーを設置し、稼働中設備の振動データの収集・解析を行うことで設備の点検診断を実施する。設備に大規模な工事を必要とせず、振動故障予兆に特化した機械学習エンジンが搭載されているため、短期間での導入が可能だという。共同通信。
米政治リスク調査会社ユーラシア・グループは2日、2018年の世界の「10大リスク」を発表した。17年の首位には「独立した米国」を挙げたが、18年のリスク首位は「中国」。同社のイアン・ブレマー社長にその理由などを聞いた。日経新聞。
NHK有働由美子アナ3月末に「あさイチ」降板。朝日新聞。
現在の野党を見渡すと、相対的に勢いがあるのは立憲民主党のように映る。五月雨式に民進党を飛び出してくる議員を拾い上げているうちに、いつのまにやら民進党を抜いて衆参合計で野党第一党となった。支持率もまずまずだし、迷走ぶりが際立つ民進党や希望の党に比べるとイメージもいい。民進党や希望の党は年内消滅がないとはいえないが、立憲民主党にも今年は高い壁が立ちはだかる。来年の参院選の選挙協力をめぐり、共産党から「踏み絵」を突きつけられることになりそうなのだ。産経新聞。
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├2018年1月3日の気になるニュースです。
青学大が完勝で総合4連覇を達成した。2日の往路は2位で復路は36秒差を追う形でスタートしたが、6区で首位を奪取。その後は1度もトップを譲り渡すことなく、東京・大手町のゴールテープを切った。産経新聞。
青学トップで7区へ、東洋52秒差…東海5位に。読売新聞。
五木寛之氏【年頭特別寄稿】 予測不能の時代に。通販のサプリメントが天文学的な売り上げを記録することとなった。預貯金封鎖になろうと、円が紙クズになろうと、健康な体だけは不変の財産である。こうして健康という名のゴーストが日本列島を徘徊しているのだ。日刊ゲンダイ。
【カトマンズAFP=時事】ネパール政府は、世界最高峰エベレストを含む国内の山を単独で登ることを禁止した。2018年春の登山シーズンを控え、死亡事故を減らすのが目的。所管する文化・観光・民間航空省の当局者が30日、明らかにした。時事通信。
日立製作所が英国で進める原発新設プロジェクトに対し、3メガバンクと国際協力銀行(JBIC)を含む銀行団が、総額1.5兆円規模の融資を行う方針を固めた。事故などによる貸し倒れに備え、日本政府がメガバンクの融資の全額を債務保証する。政府系の日本政策投資銀行は出資による支援を行うほか、中部電力など電力各社も出資を検討する。総額3兆円規模に上る原発輸出を、政府主導の「オールジャパン体制」で後押しする。毎日新聞。
家庭紙大手が巻紙を従来の2~3倍にしたトイレットペーパーに商機を見いだしている。王子ネピア(東京・中央)は2018年春に「2倍巻き」の商品を発売。日本製紙クレシア(東京・千代田)も長尺型の製品の売れ行きが約2割伸びている。巻きが長いトイレットペーパーは製紙会社・小売店・消費者にとって利点が多い。三方よしの商品として人気が出ており、高まる需要を取り込みたい考えだ。日経新聞。
紙芝居で「御渡り」と冬の諏訪湖風物紹介。長野日報社。
「計量計測データバンク」日替わり情報
2018年1月2日の気になるニュースです。
東洋大、4年ぶり往路優勝…5区・田中逃げ切る。読売新聞。
7キロすぎ、1位東洋大と2位青学大との差は約1分20秒に縮まった。9キロすぎ、青学大・竹石がさらに追い上げ、その差はおよそ1分に。読売新聞。
東洋大、首位で山上り5区へ 青学大は2分3秒差の2位で通過/箱根駅伝。サンスポ。
自由党の小沢一郎共同代表は1日、東京・世田谷の私邸で恒例の新年会を開いた。小沢氏は「今年はしっかりとした野党結集・連携を実現したい」と述べ、来夏の参院選に向け、野党勢力の結集を目指す考えを強調した。「安倍政権は1強と言われるが、その基盤は非常に脆弱(ぜいじゃく)だ」とも指摘し、参院選で野党が共闘すれば勝利は可能だとの認識を示した。会合には自由党、立憲民主党、希望の党の国会議員、前議員ら約40人が出席した。毎日新聞。
共産は衆院選で、立憲民主党に政権批判票を奪われ、公示前の21議席から12議席へと大きく議席を減らした。志位委員長が「支持者になってもらう努力が十分だったとは言えない」と述べるなど、幹部の危機感は強い。高齢化が進む党員の先細りを避けるためにも若者の支持を掘り起こしたいところだが、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を多用する立民が一歩先んじている。読売新聞。
外国客船誘致へ力 大船渡市、10万トン以下中型狙う。岩手日報。

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├2018年1月1日の気になるニュースです。
C大阪、43大会ぶり優勝 サッカー天皇杯、横浜M下し2冠。中日スポーツ。
「第68回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率が第1部(午後7時15分から)35.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)、第2部(午後9時から)39.4%を記録したことが2日、分かった。後半の第2部が40%を割り込むのは2015年以来で5度目。毎日新聞。
将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(15)と大阪大の安田洋祐准教授(37)が対談に臨んだ。昨年、驚異的な連勝記録を打ち立てた将棋界の若きプレーヤーと、駆け引きを伴うゲームをモデルに社会の事象を解き明かす経済学者が、人工知能(AI)と将棋の関わりや棋士の未来について語り合った。朝日新聞。

2018年計量計測関係団体新年会日程

├教育
高等教育機関の在学者数の推移(文部省)

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├2017年12月31日の気になるニュースです。
神戸製鋼所など製造業の品質データ改ざんが続いたのを受け、不正の防止強化に向けて工業標準化法(JIS法)を見直す作業が進んでいる。経済産業省は違反企業に科す罰金を今の100倍にあたる最大1億円に引き上げる。企業の管理体制の不備も罰則対象に加える。企業の意識改革を促し、日本のものづくりの信頼回復につなげる。日経新聞。
├それからのメートル法-ヤードポンド圏からの離陸支援を-多賀谷 宏
 ├プロローグ
 ├「計る」に集まる視線
 ├小説:子午線時代の欧州
 ├メートル法がフランスだけで進められた理由
 ├地政学的な視点
 ├アメリカは島国か
 ├欧州のみで発足した背景
 ├米英両国の切換には
 ├インフラの課題
 ├達成国にみる助長条件
 ├必要な政策的配慮
 ├切換への燭光はある
 ├エピローグ
 ├参考文献
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├2017年12月30日の気になるニュースです。
神戸製鋼所など製造業の品質データ改ざんが続いたのを受け、不正の防止強化に向けて工業標準化法(JIS法)を見直す作業が進んでいる。経済産業省は違反企業に科す罰金を今の100倍にあたる最大1億円に引き上げる。企業の管理体制の不備も罰則対象に加える。企業の意識改革を促し、日本のものづくりの信頼回復につなげる。日経新聞。
三陸鉄道(岩手県宮古市)は25日、盛岡市で取締役会を開き、同社への移管が決まっているJR山田線宮古―釜石駅間(55・4キロ)を含めた全線の路線名を「リアス線」とすることを決めた。読売新聞。
2018年計量計測関係団体新年会日程
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├2017年12月29日の気になるニュースです。
「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版) 2017年12月28日号「日本計量新報週報デジタル版」
「最高にうれしいです。悔いの残らないようにブラックの走りをさせることだけを考えた」
オグリキャップ、ディープインパクト―。この有馬記念で名だたる名馬のラストランを
エスコートしてきた武豊が喜びを爆発させた。
スポニチ。
【計量法 政省令改正の動き ウオッチ。経済産業省のホームページから】
計量制度見直。(経済産業省のホームページに掲載の計量法関連政省令の改正内容の詳細)
自動はかりにおける 「取引」/「証明」事例集 (平成29年9月版)(PDF形式:1,005KB)
自動はかり実態調査(平成29年10月18日開始)。
社会の統計と計量計測の統計【分類13】日本の計量法と計量関係法規
神戸製鋼所など製造業の品質データ改ざんが続いたのを受け、不正の防止強化に向けて工業標準化法(JIS法)を見直す作業が進んでいる。経済産業省は違反企業に科す罰金を今の100倍にあたる最大1億円に引き上げる。企業の管理体制の不備も罰則対象に加える。企業の意識改革を促し、日本のものづくりの信頼回復につなげる。日経新聞。
17年間の逃走の末に逮捕された菊地直子元信者(46)はこれまでの裁判で事件について謝罪する一方、罪の認識はなかったとして一貫して無罪を主張してきた。1審有罪、2審逆転無罪と変転した司法判断は、最高裁の上告棄却決定で、全面無罪が確定する見通しとなった。毎日新聞。

「計量計測データバンク」日替わり情報
神戸製鋼所など製造業の品質データ改ざんが続いたのを受け、不正の防止強化に向けて工業標準化法(JIS法)を見直す作業が進んでいる。経済産業省は違反企業に科す罰金を今の100倍にあたる最大1億円に引き上げる。企業の管理体制の不備も罰則対象に加える。企業の意識改革を促し、日本のものづくりの信頼回復につなげる。日経新聞。
防衛省は、海上自衛隊最大のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」を、戦闘機を搭載できる「空母」に改修する検討に入った。米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが離着艦できるようにする。航空自衛隊もF35Bを導入する方向で、将来的には空自機を搭載、運用する構想も浮上している。政府関係者が26日、明らかにした。産経新聞。

山梨県計量協会

├2017年12月28日の気になるニュースです。
田中館愛橘とその時代(東京大学の始まりのころと現代の高等教育の実情)
日本物理学の草創期に物理学を背負う人々を育てた田中舘愛橘をさぐる-その5-

神戸製鋼所など製造業の品質データ改ざんが続いたのを受け、不正の防止強化に向けて工業標準化法(JIS法)を見直す作業が進んでいる。経済産業省は違反企業に科す罰金を今の100倍にあたる最大1億円に引き上げる。企業の管理体制の不備も罰則対象に加える。企業の意識改革を促し、日本のものづくりの信頼回復につなげる。日経新聞。
今月初めに東京で開いた「全国高専ロボットコンテスト2017」で長野高専(長野市)のロボット部がベスト8に入り、メンバーの同校3年中村心哉さん(17)=下諏訪町大門出身=と北澤勝文さん(18)=同町東山田出身=が25日、町役場に青木悟町長を訪ね、結果を報告した。長野日報。
「計量計測データバンク」日替わり情報

【計量法 政省令改正の動き ウオッチ。経済産業省のホームページから】
  ├計量制度見直。(経済産業省のホームページに掲載の計量法関連政省令の改正内容の詳細)
   ├平成28年11月に計量行政審議会で取りまとめられた答申「今後の計量行政の在り方-次なる10年に向けて-」を踏まえて、①民間事業者の参入の促進 ②技術革新、社会      的環境変化への対応 ③規制範囲・規定事項等の再整理・明確化を目的とし、平成29年より順次、計量法関係法令(計量法施行令、計量法施行規則等)を改正しています。
      ├自動はかり実態調査(平成29年10月18日開始)。
        自動はかりの検定実施体制を全国的に構築するため、全国に存在する自動はかりの設置状況、使用状況等の最新の実態を把握することを目的としてアンケート調査         を行っております。【アンケート調査】自動はかり実態調査に御協力をお願いします。
      ├計量行政関連資料。(経済産業省のホームページに掲載の内容)
      ├○計量制度全般。
       ├①計量行政審議会答申をふまえた計量制度の見直しについて <平成29年度政省令改正の概要>
         平成28年11月1日に計量行政審議会にて取りまとめられた答申を踏まえた計量制度の見直しの全般について概要を示した資料です。
         計量行政審議会答申をふまえた計量制度の見直しについて <平成29年度政省令改正の概要> (平成29年9月版)(PDF形式:3,372KB)
       ├②計量制度見直し説明会 <政省令改正にともなう自動はかりの検定実施>
         平成29年9月に自動はかりのユーザー側となる業界団体向けに開催した説明会で使用した資料です。
         計量制度見直し説明会 <政省令改正にともなう自動はかりの検定実施> (平成29年9月版)(PDF形式:3,754KB)
      ├○自動はかり。
       ├①自動はかり周知用チラシ「自動で質量をはかる計量器 (自動はかり) を使用・製造・修理されている皆様へ」
       ├②自動はかりにおける 「取引」/「証明」事例集 (平成29年9月版)
         自動はかりを取引又は証明に使用している場合は自動はかりの検定が必要になりますが、お使いの自動はかりの使用方法が「取引」/「証明」に該当するかどうかを          分類するための参考資料です。
         自動はかりにおける 「取引」/「証明」事例集 (平成29年9月版)(PDF形式:1,005KB)
       ├③自動はかりの製造・修理事業者届出を開始しました(平成29年10月1日)
         現に他の事業区分における製造・修理の事業を実施している場合にあっても、自動はかりに関する製造の届出は計量法第41条に、修理の届出は計量法第46条に基         づき、それぞれ新規の届出として申請下さい。
       ├お問合せ先。産業技術環境局 計量行政室。電話:03-3501-1688(直通) FAX:03-3501-7851。受付時間:9時30分~12時00分 13時00分~17時00分(平日のみ)
        電子メールによるお問合せ。問合せフォームへ。(お問合せの前に、よくある質問と回答をご覧ください。)
  ├経済産業省のHPサイトマップ。経済産業省の政策について。経済産業省の政策一覧。経済産業省の経済産業。経済産業省の計量行政。経済産業省の計量制度見直

【標準化・認証】(経済産業省ホームページより)
 ├「“標準化・認証”を事業に活かす虎の巻」中小企業の皆様向けに、標準化・認証の活用に関する支援策をまとめたガイドブックを作成しました。
下記をクリックして、ぜひ内容をご参照ください。

 ├各支援策カタログ・ガイド
  ├認証を取得したい企業の方
   ├専門家によるサポート
    ├A1 輸出に際し、どの認証を取ると良い?取得方法は?(外部サイトへリンク)
   ├情報提供のサポート
    ├A2 輸出/進出先の規制・認証情報を知りたい(外部サイトへリンク)
  ├規格を作りたい企業の方
   ├専門家によるサポート
    ├B1 自社の優れた技術が市場で際立つような規格を作りたい(外部サイトへリンク)
    ├B2 まずは身近な場で相談したい
 ├標準化・認証について学びたい企業の方
  ├研修によるサポート
   ├C1 国際標準化活動に必要な交渉術を身に付けたい(外部サイトへリンク)
   ├C2 目的・レベルに応じた標準化のセミナーを受けたい(外部サイトへリンク)
   ├C3 標準化活動の資格を取りたい(外部サイトへリンク)
   ├C4 諸外国の動向に関するセミナーを受けたい(外部サイトへリンク)
   ├C4 諸外国の動向に関するセミナーを受けたい(外部サイトへリンク)
  ├情報提供のサポート
   ├C6 標準化・認証についてweb上で学びたい
   ├C7 標準化・認証について書籍で学びたい(外部サイトへリンク)
  ├その他のサポート
   ├C8 実際に会議に出て標準化活動のノウハウを学びたい(外部サイトへリンク)
 ├注目情報
  ├国際標準化情報など
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「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版) 2018年1月4日号「日本計量新報週報デジタル版」

私の履歴書「陸軍航空士官学校で終戦を迎えハカリ屋になった男の記録」 (29) 東北6県北海道計量協会の会長さん達 

私の履歴書「陸軍航空士官学校で終戦を迎えハカリ屋になった男の記録」 (29) 東北6県北海道計量協会の会長さん達 
                                    日東イシダ(株)会長 (社)日本計量振興協会顧問 前(社)宮城県計量協会会長

(29) 東北6県北海道計量協会の会長さん達

●西谷さんのこと

 私が西谷さんに初めて会ったのは60年も前のことで、1948(昭和23)年に営業で北東衡機を訪れた時のことである。西谷さんは当時資材部長として購入窓口担当だったので訪問をする都度お目にかかり、彼の得意とする経済論・政治論をよく聞かされたものだった。

 話は一寸それるが福島県の船引という町に大森工業所という棒はかりを製造している工場があった。もともと大森工業所は東京の材木屋で木箱を作っていたが、戦後は材木の知識を活かして棒はかりの製造に転向していた。

 朝鮮動乱が始まると同時に木箱の特需が出てきたのではかり屋を廃業し、東京へ戻って本業の木箱を作ることに専念することになった。

 私は売掛代金の代わりに棒はかりの材料の樫の木を一貨車分引き取り、それを北東衡機に引き取って貰った。その間の処理が若造ながら大したものだと西谷さんに痛く気にいられ大変目をかけてくれるようになった。

 当時の台秤の生産は親方と弟子の徒弟制度で、親方の職人芸に頼る生産方式が殆どであった。北東衡機では台秤の生産には難しいとされた分業方式を早くから取り入れ、流れ作業体制が確立していた。

 台秤の生産台数は日本一を誇り、東北では唯一全国に販路を持つ大手メーカーであった。

 私は西谷さんのお墨付きで自由に工場内に出入りすることを許され、生産工程についていろいろ勉強して、それを参考にして鎌長の台秤生産ラインの根本的な改造に役立てたものだった。

 更に勝手に倉庫に入り錘の在庫を調べ、「今月はこのくらい送っておきます」と自分で注文量を決めて10トン貨車貸切で錘を送りつけたものだった。

 西谷さんは東大出だけあって頭の切れが鋭く、その経営論・業界論は誰も反論出来ず東北・北海道の業界では西谷天皇と呼ばれ、大ボス的な存在だった。会長会議でも60才を過ぎた私を捕まえて20代の若者のように「おい、鍋島」と呼び捨てである。呼び捨てに対して周りの人の中には眉をひそめる人もいたが、私は平気で別に違和感はなかった。

 惜しいことにワンマン経営が祟ってか晩年会社が廃業に追い込まれて、あの元気な声も聞けなくなった。

●安保さんのこと

 昭和20年代の中ごろ(正確には覚えていないが25年か6年だったと思う)、四国の徳島で計量協会の全国大会が開催された。勿論徳島の阿波踊りの時期に合わせて開催された。

 私は若造で大会には参加出来なかったが、大会の帰りに多くの方が日本秤錘へ来られた。安保さんも来社され、その時初めてお目にかかった。と言っても垣間見ただけで言葉を交わした訳ではなく、これが有名な北海道の所長さんかと思った。当時の評判は日本一の検定所長で「俺の仕事は道から検定所の予算をたっぷり取ることだ」というのが持論で、5~60人いる検定所の予算を確保した後は部下に任せて全国を歩いているという評判だった。

 その後北海道計量協会の会長を勤められ、会長会議でよくお目にかかった。

 北海道計量協会は4000軒近い会員数を擁し、ブロック内では会員数も予算規模も当時としては最大であった。会長時代の安保さんは飄々とされてとても風格があった。我々に対しても威張るところは全然なく、所長時代の近寄りがたい厳しさは感じられなかった。

 ある年の会長会議の議題で各道県の協会の実態を調査して、その比較をしてお互いの参考にしたことがあった。

 その時「宮城県の協会は会費収入40%事業収入60%で一番バランスが取れていて模範的である」と言われたことが思い出として残っている。

 安保さんは計量業界が未だ検定所主導で運営されていた時代に偉大な足跡を残した所長であったと思う。

●西さんのこと

 西さんは早稲田大学に学んだ秀才で頭の切れは素晴らしかった。会長会議でも活発に発言され、色々な企画や斬新なアイデアを提案された。

 別の項で北海道の帰りに困ってお金を借りた話をしたが、昭和20年代から営業マンとしてお宅にお伺いして、新婚の美人で優しい奥様の手料理をよくご馳走になった。

 青森県は青森市・八戸市・弘前市が特定市で協会も青森支部・八戸支部・弘前支部としっかりとした3支部にがっちりと支えられた組織であった。

 1952(昭和27)年に東北北海道計量協会連合会が発足しているが、その第1回の総会が青森で開催されている。恐らく青森県が提唱して開催されたものと思われるが、毎年持ち回りで山形・宮城・秋田・岩手・福島・北海道の順に開催している。何故、この順序になったのか不思議だが今となっては確かめようがない。昨年で8回りして今年青森大会で9回り目の57回目に入った。1975(昭和50)年頃の青森大会で業界の大同団結を提唱し、青森から全国に向けて発信するという快挙も西さんの提唱したものだった。

 また、西さんは青森の名士でもあり、ライオンズクラブでも私の先輩ライオンとして青森地区のガバナーという名誉ある最高の地位に就かれた。その他に赤い羽根募金の青森代表も勤められたということである。

 そんなことで早くに叙勲の栄に浴されたが、残念なことに数年前に亡くなられた。息子さんの秀記さんが立派に後を継いで素晴らしい活躍をされていることは頼もしい限りである。

●鈴木さんのこと

 秋田の鈴木はかり屋さんは江戸時代から何百年も続いた老舗中の老舗で、代々清太郎を襲名している。

 私は昭和20年代の頃から毎月のように営業マンとして伺った。茶町という秋田市の一等地に鈴木はかり屋という大きな看板を掲げた老舗らしい風格の店があり、裏にお住まいと小さな工場(棒はかりを作る)があった。

 鈴木さんは会長会議では余り発言しなかったが、場の雰囲気を盛り上げる才能は素晴らしく、懇親会は彼の独壇場であった。

 鈴木雲城という芸名を持ち、顎鬚を長く伸ばされて愛嬌のある顔で詩吟を朗々と吟じられた。同時に漢詩と和歌の名人でもあった。特技としては和歌に相手の名前を織り込んだ即興の詩を作ることであった。これは芸者さんやコンパニオンに喜ばれ、人気は絶大であった。

 はかり屋の方は時代の波に勝てず、一等地の屋敷をマンションのデベロッパーに売り渡して廃業された。面白いことに、はかり屋を廃業してからも秋田県計量協会の会長は辞めずに続けられた。大会では相変わらず絶大の人気を誇って居られた。秋田の検定所を退職してから長く専務理事として協会を支えて来られた相馬さんに私が「鈴木さんが会長を続けてくれていいですね」と話したら「それはいいことですが、秋田にそれだけ人材が居ないと言うことですよ」と嘆いておられた。

●長岡さんのこと

 長岡さんも昭和20年代からのお付き合いで、やはり営業マンとして東北衡器を訪問して以来のことだった。朴訥で質実剛健という典型的な東北人の見本のような方だった。近衛連隊に選ばれて入隊しただけあって体格も立派で心身共に壮健な方だった。会社の一角に弓の射場を設けて毎日昼休みに弓の稽古をして心身を鍛えるという異色な経営者でもあった。

 東北衡器という会社は岩手県内の販売免許を持った方々が出資して造った由緒ある会社だったが、後継者が育たなかったのか、育てなかったのか、長岡さんが亡くなられた後倒産してしまった。

 岩手県の協会も会員の会費の外、収入がなく200万円そこそこの予算では事務局にはパートの女性一人しか雇えなかった。他県の協会がやっている代検査事業も、早くから検査事業を立ち上げていた強力な団体があって協会の出る幕がなかった。長岡さんは何とか協会を存続させようと頑張られたが、亡くなられた後、協会は指定定期検査機関の指定を取れなかったことで継続を断念して解散してしまった。

 計量協会の解散という全国でも珍しいケースになり、東北・北海道ブロックにとっても大変残念なことだった。地下で長岡さんもさぞ無念の思いをして居られるのではないだろうか。

●竹田さんのこと

 先の5人の会長さん達と違って竹田さんとは会長になってからのお付き合いである。しかし宮城県と山形県は隣同士で協会の事務局同士も交流が深く、とても仲が良くて定期的に交流会を開いている仲だった。

 また私共の会社が社員旅行で羽黒山へ行った時、竹田さんの知り合いの宿坊を紹介して頂いて大変お世話になった。

 竹田さんはお兄さんが計量士であった関係で役所勤めから転進してはかり屋になられただけあって、はかり屋らしからぬ見識を持っておられ、会長会議でも積極的に発言された。
 ある会議で「日計協の常任理事は理事会に出席してその内容を持ち帰って周知すべきである。理事会に出席の難しい人は遠慮すべきではないか」と言う趣旨の発言をされた。

 これは私が竹田さんを焚きつけて発言して貰ったものだった。私の考えでは常任理事は宮城から出るのが順当ではないのか、しかし一番若い私から言い出すのは憚られるので竹田さんに発言してもらった。情けない姑息な手段だった。案の定、私の思惑は外れて常任理事に指名されたのは竹田さんだった。

 その後体調を崩され会長会議でも一時危険な状態になられたことがあり、その時私が一生懸命支えてお部屋へ運んだが、竹田さんにえらく感謝され次の会議のとき酒田の名産品をお土産に頂き恐縮した思い出がある。

 晩年には東北で一番に指定定期検査機関を立ち上げ、全国的に注目され我々始め他県の協会が指定定期検査機関の指定を受ける先鞭をつけられた。

 竹田さんは体調を崩されたこともあり、会長だけでなく事業の方も譲られて引退された。
 私も現役を退き協会の顧問を仰せつかっているが、お陰で体調は万全で未だに業界の会合には参加させて貰っている。しかし、これまで紹介した6人の会長さんは亡くなられたり引退されたりで私一人になってしまった。淋しいことだが自分の健康に感謝しなければならない。

(つづく)
私の履歴書 鍋島 綾雄

日本計量新報2724号(2008年5月18日)より連載

1 はじめに
2 鍋島家のルーツと灯篭売りの思い出
3 早熟な少年の頃
4 あこがれの陸軍幼年学校へ
5 運命の分かれ目
6 再出発
7 分銅とおもりの独占企業
8 長尾虎太氏の思い出
9 出張で11年間毎月東京へ
10 東京の秤屋さん
11 トラックスケールとの出会い
12 マージャンの思い出
13 新天地・仙台へ
14 未熟な経営者としての成功と失敗
15 トラックスケールを東北地区に拡販
16 外販との出会い
17 飛込み営業
18 流通革命とハカリの革命
19 イシダワイド会会長に推薦される
20 宮城県計量協会の理事に
21 副会長時代の思い出
22 紆余曲折を経た代検査事業の立ち上げ
23 会長に就任と先進県視察
24 協会の組織の変遷
25 多彩な事業を展開
26 指定定期検査機関のモデル仙台方式が実現
27 文化団体そして公益法人
28 東北6県北海道計量大会について思うこと
29 東北6県北海道計量協会の会長さん達
30 宮城の協会の顧問さん達
31 社団法人化50周年を祝う
32 日本計量協会理事に
33 登録制存続の攻防
34 日本計量振興協会の誕生
35 皇居に参内した感激
36 心臓手術
37 私の健康法(最終回)
 

週報デジタル版 面白話と真面目な話などエッセー


霧ヶ峰高原 晩秋の八島湿原(2)
霧ヶ峰高原 晩秋
山梨県牧丘村で秋の風景に出会った
ダイヤモンド富士
酉の市(おとりさま)
旧塩山の恵林寺界隈を見物した
仙台藩と青葉城
カラスウリが赤くなって秋です
6月25日、日曜日の高山を訪れる。古い町並みと朝市を見物する。旅行家 甲斐鐵太郎
黒須茂のエッセー 「人間万事塞翁が馬」天下り校長の悪行を地元紙で
あばくことで書くことに快感をもつようになった
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夏至の日の旅行。滋賀県の草津駅で「旅は夕暮れに尽きる」と思う 旅行家 甲斐鐵太郎
郡上八幡の6月24日は夏だった 宿の白い暖簾が気持ちいい 旅行家 甲斐鐵太郎


役に立つかもしれない情報


計量法の重要事項  取引又は証明における規制   はかりの定期検査(計量法とはかりの定期検査についてQ&A)


取引又は証明における規制 (経済産業省産業技術環境局 計量行政室のホームページにリンクしてあります)
「この法律において「取引」とは、有償であると無償であるとを問わず、物又は役務の給付を目的とする業務上の行為をいい、「証明」とは、公に又は業務上他人に一定の事実が真実である旨を表明することをいう。」(詳しい内容はここをクリックしして閲覧してください

はかりの定期検査(計量法とはかりの定期検査についてQ&A)(長野県計量検定所ホームページにリンクしてあります)


晴れたらキープ協会清泉寮の南に富士山が見える(2)
彼岸花
新 野鳥歳時記 アカハラ


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漢詩 無法松の一生 作詞 岡千風 想いを寄せる夫人を前に松五郎は「流れ打ち」「勇駒」「暴れ打ち」と太鼓を響かせたのでした(文章は岡和雄)

「猫額に犬が来た」-猫額通信9-村田浩美(製品評価技術基盤機構 認定センター勤務)

「黙っていてはならない」-理不尽を訴える民主主義を守りたい- 黒須茂(国立工業高等専門学校元教授)

ローマ時代の鉄の価格 新井宏(日本計量史学会理事)

アラゴーの円盤とグリニッジ本初子午線 松本栄寿(日本計量史学会理事)

大型はかりの検定検査合理化研究の再開 島田好昭

空気の重さ・密度と航空機の揚力 渡辺英夫

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