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西秀記氏が初当選 2023年6月4日投票の青森市長選挙
57,062票 得票率43.1% 産学官連携で仕事創出を訴える

Hideki Nishi becomes mayor of Aomori City

西秀記氏が初当選 2023年6月4日投票の青森市長選挙
57,062票 得票率43.1% 産学官連携で仕事創出を訴える


西秀記氏が初当選 2023年6月4日投票の青森市長選挙
57,062票 得票率43.1% 産学官連携で仕事創出を訴える

西秀記氏が初当選 2023年6月4日投票の青森市長選挙
57,062票 得票率43.1% 産学官連携で仕事創出を訴える



写真は青森市長に初当選西秀記氏

 2023年6月4日投票の青森市長選挙は57,062(43.1%)の得票をした西秀記氏が当選した。西秀記氏は青森商工会議所副会頭と株式会社西衡器製作所の代表取締役社長であった。それぞれの役職は2023年5月28日の選挙告示日に連動して辞任、西衡器製作所の代表取締役社長は西真紀子氏に代わっている。

 西秀記氏59歳、議員歴はなく青森市長に初当選した。7年前の青森市長選挙に立候補予定で準備していたところ総務省キャリアを辞職した小野寺晃彦氏が名乗りをあげたのに対して、政策協定を結んで出馬を見送っている。

 青森県政史上最長5期務務めた青森県知事三村申吾氏が6月28日の任期満了で退任することになったのに対して青森市長の小野寺晃彦氏が知事選挙に立候補するために、4月30日辞職していた。

 青森市長選挙への立候補者は無所属の西秀記氏のを含めて四名であり、得票と得票率は次のとおりであった。
当選 西秀記 57,062票(43.1%)無所属 新人 59歳 当選1回目 元青森商工会議所副会頭。
野崎小三郎 34,119票(25.8%)無所属 新人 44歳 元お笑い芸人。
関良 29,734票(22.5%)無所属 新人 65歳 元青森県議会議員。
大竹進11,419票(8.6%)無所属 新人 72歳 推薦:共産・社民、市民団体共同代表。

 選挙戦で西秀記氏は、産学官の連携に金融も加えた新たな仕事の創出や教育分野のデジタル化に対応した人材育成の強化など政策に掲げ、自民党の支持層やいわゆる無党派層などから幅広く支持を集めた。「市民力と民間力が合わさったのが今回の選挙戦だ。即戦力としてスピードを持って市政にあたるということを行動で示さなければならない。責任重大で、身の引き締まる思いであり実行に移すため走っていきたい、と訴えた。

西秀記(にしひでき)氏のオフィシャルサイトに記載されている経歴は次のとおり。
出身地 青森市。
生年月日 1964年3月5日。
家族 妻とゴールデンレトリーバーのロイ。長男、長女は家庭を持ち県外在住。長女は数年後家族とともにUターン予定。
学歴 青山学院大学理工学部。
資格 一般計量士(1997年5月取得)。
趣味 釣り、ドラム演奏、スキー。
座右の銘 得意淡然 失意泰然。
性格 誠実、明朗、論理的思考の持ち主(のつもり)。
家業の(株)西衡器製作所を経営。青森商工会議所副会頭(まちづくり担当)。青森経済同友会代表幹事。青森県中小企業団体中央会副会長。一般社団法人青森県計量協会会長。一般社団法人日本計量振興協会理事。青森市中心市街地活性化協議会会長。協同組合青森総合卸センター理事長。青森市社会福祉協議会理事。日本商工会議所まちづくり・地域経済循環推進専門委員会(旧農林水産資源活用専門委員会)委員。あおもりバル街事業実行委員会会長。「みなとまちあおもり・誕生400年」準備会会長。新町商店街振興組合副理事長。
[詳しい経歴]
1964年 青森市に生まれる。
1976年 青森市立長島小学校卒業。
1979年 青森市立南中学校卒業。
1982年 青森県立青森高校卒業。
1987年 青山学院大学理工学部卒業。開発エンジニアとして東京都内の精密機器メーカーに勤務。
1998年 しかし青森市の魅力に気づき一念発起。故郷へUターンし、家業の(株)西衡器製作所に入社。以来、仕事に打ち込むと同時に、青森青年会議所、青森商工会議所青年部員として仲間と共に熱い想いで活動をしていく。街中から郊外までおよそ20年近くにわたり青森市のまちづくりへの提言を行い その実現のために奔走。
2000年 まちづくりだけではなく、青森市社会福祉協議会理事としても全力で活動。
2011年 経済人として長年活動し、全国に広がる多彩な人脈を活かしたネットワークを構築。そして地元においては青森商工会議所まちづくり担当副会頭としての立場からアウガ再生。青森駅周辺整備事業(四者協定の発足に尽力・青森駅の子育て施設の設置提言)。操車場跡地アリーナ整備計画(コンサート会場・市民コミュニティ空間の必要性を提言)。起業・創業支援(あおもりスタートアップセンター当初のプランニング:青森商議所会館内)。
2014年(株)青森総合卸センター理事長として、卸団地の整備拡充および事業の活性化にも取り組む。
2019年 日本商工会議所まちづくり・地域経済循環推進専門委員会(旧農林水産資源活用専門委員会)委員。
2021年 コロナ禍にワクチンの職域接種を即座に進言し、青森総合卸団地、青森商工会議所で実現に至る。
2023年 このような折、はからずも現職退任により青森市のリーダーを決める局面に悩んだあげく「生まれ育ったこのまち青森市に恩返しをしたい、そしてさらに進化させ、住みよいまちにするぞ」と決意し現在に。

[備考]
青森県知事選挙の結果は次のとおりであった。1、無所属 宮下宗一郎 85,866票(当選)。2、無所属 小野寺あきひこ 51,050票。3、無所属 よこがき成年 2,704票。4、無所属 楠田謙信 858票。(宮下宗一郎氏は、青森県むつ市生まれ。むつ市立大湊小学校、むつ市立田名部中学校、 青森県立青森高等学校、 東北大学法学部卒業。在学中に国家公務員I種試験(法律職)に合格。大学卒業後、2003年4月 国土交通省に総合職として入省。2009年 国土交通省都市局まちづくり推進課課長補佐。2011年 国土交通省土地・建設産業局建設業課課長補佐。2012年6月からは外務省へ出向。2014年5月19日、実父でむつ市長宮下順一郎の死去に伴い市長選挙への出馬し初当選、以後市長を二期務め三期目で青森県知事選挙に立候補して当選。小野寺あきひこ氏は、青森市立南中学校卒業。1994年(平成6年)3月、青森県立青森高等学校卒業。1999年3月、東京大学経済学部卒業。同年4月、自治省・現総務省に総合職として入省。宮崎市財務部長、愛知県総務部財政課長などを歴任。)

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「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2023年06月01日号「日本計量新報週報デジタル版」

シンボル操作(symbol manipulation)
社会学用語。それ自体は客観的であったり、また多義的に理解されているような物や言語や行動様式をシンボル (象徴) として使い、特定の意味内容をこめて多くの人々のそれへの同調ないし反動形成を促し、一定の方向に行動させること。シンボル操作の典型的な技術の一つが、人々の態度・行為・価値観をあらかじめ意図された方向へ誘導するための組織的コミュニケーション活動といわれる政治宣伝である。マス・メディアの驚異的な発達と宣伝技術の高度化により、現代社会ではシンボル操作の余地は拡大した。



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