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交通事故報道の背後にある警察庁の意思と国家権力のジャーナリズム支配
(レクサス暴走致死は一億一千万円の支払う 池袋事故は一億七千万円の損害賠償請求)
Power domination of Japanese journalism
交通事故報道の背後にある警察庁の意思と国家権力のジャーナリズム支配

交通事故報道の背後にある警察庁の意思と国家権力のジャーナリズム支配

交通事故報道の背後にある警察庁の意思と国家権力のジャーナリズム支配
交通事故報道の背後にある警察庁の意思と国家権力のジャーナリズム支配

2021年9月11日、東京都の千代田区役所前でのタクシー事故

(タイトル)
交通事故報道の背後にある警察庁の意思と国家権力のジャーナリズム支配

(本文)

ハレー彗星の発見者ハレーとイアイザック・ニュートン

 ハレー彗星の発見者であるエドモンド・ハレーがアイザック・ニュートンを尋ねたのはニュートン41歳のとき。ハレーはまだ20代であった。太陽系の惑星が太陽の引力の影響下で描く軌道の計算をニュートンならできると考えた。引力が距離の二乗に反比例するときに描く軌道をニュートンに聞いた。ニュートンは即座に楕円と答えた。

ハレー彗星の軌道計算の基礎理論はニュートンの力に依存

 ハレー彗星は、75.32年周期で地球に接近する短周期彗星だ。地球から肉眼で見える唯一の周期彗星であり、人によっては唯一生涯で2度見ることができる。ハレー彗星は周期彗星の中で最初に知られた彗星だ。1986年2月に回帰した。2061年夏に出現する。ハレー彗星を発見したのはエドモンド・ハレー。ニュートンのプリンピキアに導かれてハレーは1705年にハレー彗星を含め24種の彗星の軌道を計算して「ynopsis of the Astronomy of Comets」(彗星天文学概論)に記述した。1682年に発見したハレー彗星の軌道計算をするためにニュートンに助力を求めた。軌道計算の結果、ハレー彗星はペトルス・アピアヌスが1531年に観測した彗星とヨハネス・ケプラーが1607年に観測した彗星と同一のものであった。ハレー彗星は、彗星が木星などの惑星の重力がハレー彗星の軌道に影響しても周回運動は継続されるとハレーは考えた。

ニュートンのプリンキピア「自然哲学の数学的原理」執筆の動機付け

 ニュートンは引力に関係する力学体系を理論づけていたが論文にはまとめてはいなかった。ニュートンは錬金術に熱中し、また聖書研究に没頭していた。錬金術と物理学を含む科学は近縁であった。神学はケンブリッジ大学の基礎になっていてニュートンは他のフェローと同様に神職に就くことが義務付けられていた。ニュートンは特例によって神職に就くことを免れた。物理、数学、天文学の知識が秀でていたことによる。ニュートンにとっては物理、数学、天文学は神がつくった世界を追究をすることであった。ニュートンにとっての学問は、物理、数学、天文学の知識を総動員して神がつくった真理を解き明かすことであった。ニュートン力学はニュートン自身には神がつくった世界の解明のためにつくられた理論である。ハレーがニュートンに会ってから一年半後の1686年にニュートンはプリンキピアこと「自然哲学の数学的原理」を脱稿し王立協会に提出した。ハレーは校正を引き受け、また刊行費用を負担した。プリンキピア誕生の経緯である。神がつくった天と地をニュートンは数学によって解明し体系付けたと考えた。ニュートンには惑星の運動は神の思し召しなのだ。

数学、力学、天文学の三分野を一つの統一した理論としての「自然哲学の数学的原理」

 ニュートンの時代までに数学ではフェルマーの微分法、ワリスの積分法、バローによる微分法と積分法の統一などの成果があった。ガリレオ・ガリレーは力学運動の三法則のうち二つを解明していた。天文学ではケプラーが天体の運動法則を解き明かしていた。ニュートンは数学、力学、天文学の三分野を一つの統一した理論として編み上げた。これが「自然哲学の数学的原理」ことプリンキピアである。

ロンドンのサロン コーヒーハウスでの物理学者たちの交流

 ハレー彗星の発見者であるエドモンド・ハレーはロンドンの文人、学者、政治家のたまり場であるコヒーハウスでオックスフォード大学の同僚の物理学者と交流していた。フックやレンと話しているうちに引力が距離の二乗に反比例するときに描く軌道が楕円であることを証明できるのはニュートンだけであることに確信をもつ。ハレーはロンドンから128㎞(79.5マイル)離れたケンブリッジ大学にニュートンを訪ねて、引力が距離の二乗に反比例するときに描く軌道はと、問うた。ニュートンの回答は楕円。ニュートンは楕円軌道の運動を証明するために執筆作業にかかる。このときニュートンは計算した書類を探すために机の上の書類をかき回したのだ、と伝えられている。探すふりをしたのだ。ニュートン物理学の体系の書となった「自然哲学の数学的原理」(プリンキピア)の誕生にまつわる伝承だ。エドモンド・ハレーなど若き科学者たちのコーヒーハウスでの議論がめぐりめぐってニュートンの力学書にとなった。

コーヒーハウスに集うロバート・フックとサー・クリストファー・マイケル・レン

ロバート・フック

 ロバート・フック(Robert Hooke、1635年7月28日から1703年3月3日)は、イギリスの自然哲学者、建築家、博物学者。王立協会フェロー。実験と理論の両面を通じて科学革命で重要な仕事をした。弾性に関する法則であるフックの法則で知られる。フックは生体の最小単位をcell(細胞)と名付けたことでも知られる。ロバート・フックはプロテクトレート時代にオックスフォード大学ウォドム・カレッジで学び、ジョン・ウィルキンズを中心に結成された王党派の一団に参加した。医学者トーマス・ウィリスや化学者ロバート・ボイルの助手をつとめ、ボイルが気体の法則を見出した実験に使った真空ポンプの製作を手伝った。最初期のグレゴリー式望遠鏡を作って火星や木星が自転していることを観察し、化石を研究して進化論を唱えた初期の一人となった。光の屈折現象を研究して波動説に到達。物体を熱すると膨張すること、空気が比較的まばらな微粒子でできていることなどを示唆した。重力が距離の逆2乗の法則に従うこと、惑星がその法則で運行していることにフックは気づいていた。フックの科学的研究は1662年に就任した王立協会の実験監督として行ったものとロバート・ボイルの助手時代に行ったものである。フックの法則は、力学や物理学における構成則の一種で、バネの伸びと弾性限度以下の荷重は正比例するというもので、弾性の法則とも言う。フックの法則が成り立つ物質が線形弾性体またはフック弾性体だ。

サー・クリストファー・マイケル・レン

 サー・クリストファー・マイケル・レン(Sir Christopher Michael Wren, 1632年10月20日から1723年2月25日)はイギリスの建築家、天文学者。イギリス王室の建築家であり、ロンドン大火からの復興を行い、バロック建築をイギリスに取り入れた人物、として知られている。同名の父クリストファー・レンはウィンザーの首席司祭で、伯父のマシュー・レンはイーリーの司教で、2人とも高教会派の中心人物であった。サー・クリストファー・マイケル・レンは、ウエストミンスター・スクールで教育を受け、15歳のときには外科医学校で解剖学の教師をしばらく務め、その後オックスフォードに赴き、のちに王立協会を創設する人々と交流。レンは、その後に数学者として活動する。ニュートンはレンをもっとも優秀な幾何学者であると考えていた。1657年にはロンドン大学、1661年にはオックスフォード大学に戻り25歳で天文学教授に就任。図学とくに遠近画法の科学的研究やイタリア人建築家ベルニーニなどの美学をもとに幾何学を研究テーマにしていたことから、建築や都市計画を自身の研究の応用分野として活動した。小惑星(3062)のレンは、サー・クリストファー・マイケル・レンの功績を称えて命名された。1981年から1996年にかけて用いられた50UKポンド紙幣にサー・クリストファー・マイケル・レンの肖像が描かれている。

エドモンド・ハレーとアイザック・ニュートン

 エドモンド・ハレーは1676年にオックスフォード大学を卒業、後にオックスフォード大学の修士号を取得し、王立協会フェローに推薦される。グリニッジ天文台長に就任すると22年の長きにわたってその職にあった。エドモンド・ハレーはケプラーの惑星運動の法則を証明しようとしていた。ニュートンがこの問題を解いてはいるが未発表であることを知る。1684年8月にハレーはケンブリッジ大学にアイザック・ニュートンを訪ねた。エドモンド・ハレーはニュートンに論文にまとめるように熱心に話す。ニュートンの「自然哲学の数学的諸原理」(プリンキピア)執筆はハレーの励ましによるものだった。励ましというよりも人類の科学の発展のための世紀のお願いと言ってよい。出版を確約した王立協会であったが資金難に見舞われたために約束を破ることになった。出版経費はエドモンド・ハレーが負担した。文章の校正作業もハレーが請け負った。このようにしてニュートンのプリンキピアが出版された。エドモンド・ハレーは1656年10月29日生まれのイギリスの天文学者、地球物理学者、数学者、気象学者、物理学者だ。エドモンド・ハレーは、ハレー彗星の軌道計算を初め多くの業績を残している。 エドモンド・ハレーは、1718年には恒星の位置測定データを古代ギリシャ時代の観測記録と比較して、それまで不動であると考えられていた恒星の固有運動を発見している。グリニッジ天文台長(王室天文官)1720年になったハレーは1742年1月14日、85歳でに没するまでの22年間、台長職にあった。

コーヒーハウスの勃興が生んだジャーナリズム

 ロンドンのコーヒーハウスは文人の集まるところ、科学者が集まるところ、政治家が集まるところ、法律家が集まるところなど様々に分かれていた。コーヒーハウスは情報収集と交流と議論の場であった。フランスにおけるサロンに似ている。会話を楽しむ場でもあり、新しい知識を得る場になっていた。1650年過ぎのドンドンの社交場がコーヒーハウスであった。コーヒーハウスに出かければ新しい科学の出来事、つまり発明や発見の新しい知識が得られる。政治や経済や産業の最新情報に接することができる。コーヒーハウスは魅力に満ちた情報が集まる場であった。集まる情報は知的な発想を刺激する。コーヒーハウスに集まる専門家に目新しい情報を提供したのがジャーナリズムであった。ジャーナリズムはイギリスの専門分野の社交場に集まる人々に最新の情報を提供するために生まれた。コーヒーハウスには集まる人々の関心に応える専門の新聞や雑誌が置かれた。オックスフォード大学の科学者のフックやレンとコーヒーハウスで交流したのがエドモンド・ハレーであった。エドモンド・ハレーは当時すでにロンドンでは名高い若き気鋭の科学者であった。エドモンド・ハレーはフックやレンとの話を通じて、ニュートンこそが惑星の動きを計算できる唯一の人であると考えた。エドモンド・ハレー自身もまた一流の科学者であった。

ジャーナリズムは情報提供を使命とし誇張と虚言はあってはならない

 ジャーナリズムは人々への情報提供を使命とする。誇張と虚言はあってはならない。情報を受け取った人がそれをそのまま使えることが条件になる。ジャーナリズムの性質と特性だ。コーヒーハウスができてから50年後の1700年にロンドンにおける店の数は二千軒になっていた。コーヒーハウスはフランス宮廷におけるサロンに似ている。フランスのサロンは、宮廷や貴族の邸宅に文化人、学者、作家らが集い知的な会話を楽しむ場であった。サロンのパトロンは王侯貴族である。現代のジャーナリズムとしての新聞のパトロンはつまり支援者は普通の読者層である。日本のジャーナリズムは何時しか国家権力におもねる御用聞きとなり読者を無視した虚言報道をするようになった。朝日新聞における慰安婦報道、読売新聞における前川喜平の新宿・歌舞伎町のバーへの出入りに関する虚偽報道である。

記事は書かせるものだと考える権力者の掌の平に載るジャーナリズム

 日本のジャーナリズムはどのようにできているか。弁護士の今村核が言う。記事は書かせるものだ、と。警察関係者がマスコミを扱うときの言葉だ。記事は書かせるものだと警察が考え実行していることを今村核は外国特派員協会での講演で述べる。日本のジャーナリズムから吐き出される記事とは、記事は書かせるものだ、とする権力者の掌の平に載っていると考えたらよい。安倍晋三首相は国会で読売新聞に語っているからそれを読むようにと答弁した。読売新聞を政府機関紙と考えていた。

被害者への同情記事であふれかえる交通事故報道

 東京都の東池袋の交差点で自家用車が暴走した事故で二人の死者がでた。ブレーキとアクセルと踏み違えたというのが判決である。事故報道は被害者への同情記事であふれた。別の自動車暴走事故がある。特捜部のエースと呼ばれた検事が退職後にレクサスの暴走で起こした致死事故である。特捜検事は自分も一緒に死ねばよかったと口走った。その後に暴走事故を振り返る。座席の位置関係を確認して、ブレーキとアクセルの踏み間違えによるものでないと考えるようになった。裁判では無罪を主張して争ったが有罪となり、控訴審を争っている。上は二つの自家用車暴走事故の事例だ。ともに自動車の暴走はアクセルを踏んだのではないとした。

レクサス暴走致死は一億一千万円の支払う 池袋事故は一億七千万円の損害賠償請求

 捜部エースのレクサス暴走の致死事故では示談金一億一千万円が支払われた。被害者遺族との間で一億一千万円を支払う示談が成立し任意保険によって支払われた。ただし事故の刑事裁判は控訴審が争われている。東池袋の交差点で事故は民事裁判が進行中であり被害者遺族は一億七千万円を求めて損害賠償を請求している。交通社会は車両同士の事故、人身事故などに備えて保険制度をつくりあげた。保険のための費用をどのように考えるか。自家用車など交通車両がない社会には不要であった社会的な出費である。原子力発電所がもたらす事故はどうか。原子力事故は起こらないものだと決めて国と電力会社は発電事業をつづけてきた。保険に該当する費用を電力使用料金に含ませて需要者から徴収するとなると原発の社会的費用は水力発電のそれの100倍1,000では留まらない。無限大という概念の保険費用を要するのが原子力発電である。自動車の社会的費用を世に問うた宇沢弘文の問題意識が自動車保険によっても思い起こされる。現代の交通社会で発生する死傷事故への被害者と遺族の感情は戦争におけるそれの何百倍にもなるのは何故なのか。原子力事故による放射能汚染の被害を保証するための費用は保険としては成立しない。原発事故被害者のなげきよりも、交通事故被害者のなげきの調子が時にははるかに強い。

データ保存装置の車両への取り付の法改正に

 東池袋交通事故二名の致死事件の被告は一審判決の後で犯罪加害者家族の支援をするNPO団体の理事長と2021年9月15日に面会して控訴しない意向を伝えた。被害者ではなく加害者を支援する組織である。加害者は家族を含めて社会的な制裁を受ける。和歌山毒カレー事件の被告の子供たちは社会からつまはじきにされた。子供の一人は自分の娘と一緒に関空の大さん橋から身を投じて母子ともに命を絶った。東池袋交通事故の被告の控訴期限は9月16日であった。被告は90歳であり車いす生活の状態にあり、夫人との二人暮らしだ。一審判決はブレーキとアクセルの踏み違えによる暴走と決めつけた。警察は起訴した犯罪はマスコミを扇動して被告を悪者として描き出す。犯罪被害者やその家族に対しても憎悪を促すような聴取をする。車両に取り付けられているデータ保存装置はエンジンの異常を示していなかったとする。この事件を受けてというタイミングでデータ保存装置を車両への取り付けが義務が法令に盛られることになった。ガソリンの供給とエンジン燃焼が車載のコンピュータによって制御されているのが現代の自動車である。パソコンが故障するように車載コンピュータも故障する。故障した車載コンピュータは車を制御不能ににし暴走もさせる。どのような機械も故障する。自動車を運転する者は機械は故障すると考えていなくてはならない。運転者が運転者の誤操作による車両暴走でないことを主張していることと、データ保存装置の車両への取り付の法改正はつながる。

一本足打法に例えられる日本の経済が結論する事故原因

 取り上げた二つの事故事例における自動車は日本の同じメーカーの自家用車であった。古賀茂明は日本経済は一社の自動車メーカー寄りかかっている一本足打法だと表現する。二つの事例の自動車の暴走はエンジンなどに急発進の異常な履歴はないとされる。自家用車の暴走が運転操作によるものでないと主張するのであれば、裁判では被告側がこのことを立証しなければならない。二つの事故では被告は自らが主張する車両暴走の原因を立証できなかった。特捜のエース検事の裁判証言は暴走原因が運転者の誤操作でないことを証明しているように見えた。裁判の結果は二つとも有罪である。自動車が原因で暴走したとなればコンピュータ制御で動くエンジンをつくる自動車メーカーは存立できなくなる。平常運転時に衝突時の衝撃を和らげるエアーバッグという風船が突然に開いたことをめぐる裁判は、日本のそのメーカーを滅ぼした。自動車メーカー側にも日本の経済と関わる国家の側にも自動車産業の存続のためにエンジンとその制御に欠陥があってはならない。そのことが原因になっての死傷事故は起きてはならない。

運転者はアクセルを踏んだという確かな記憶はないと主張 結果は禁錮3年執行猶予5年

 自家用車暴走による死亡事故の三つ目の事例である。運転者はアクセルとブレーキの踏み違えを認めなかった。70歳代女性の被告人は普通乗用車を運転してスーパーの駐車場から出ようと一時停止して車道へでるときに、アクセルとブレーキを踏み間違えた。車は急加速し一気に車道を横切り、反対側の歩道のガードレールを突き破って歩道にいた一人の女性を死亡させた。運転者はアクセルを踏んだという確かな記憶はないと主張した。判決は禁錮3年執行猶予5年。被告が主張する事故原因の立証はできなかった。

日本の裁判制度のもとで14件の無罪判決と勝ち取った弁護士今村核

 今村核は無罪を勝ち取る冤罪(えんざい)弁護士として知られている。今村核は調べて検察の主張をくつがえす証拠を突きつける。ある火災事故では大学での燃焼実験によって検察の主張をくつがえす証拠を示した。NHKテレビが放送した今村核の弁護士活動を描くドキュメンタリーの一コマである。警察や検察が事実を捻じ曲げるために証拠を捏造(ねつぞう)することは幾つもの裁判事例で知られている。今村核の弁護活動は収支が合わない。交通事故裁判では運転者責任を問われた被告が無罪を主張しても99.9%が有罪となる。有罪が決まると自動車保険が支払われる。一人の死亡に対して一億円が用意される。民事裁判で交通事故被害者の弁護をする代理人には相当の報酬が支払われる。今村核の弁護活動はこのようなこととは無縁だ。無実の罪で起訴されても弁護士費用を用意できない被告が多い。日本の裁判制度は普通の人の刑事裁判の弁護では弁護士の報酬は無いに等しい。無罪が想定される事件の刑事事件の弁護活動をする弁護士は奇特な人だ。弁護士事務所の仲間の弁護士からは疎(うと)まれる。今村核は東京大学法学部を卒業した後にさまざまな事情があって自らに残されている道は法曹しかない状態になっていた。今村核は下町の困窮世帯や困窮者の支援活動をしていた。抜けるに抜けられない状況にあったために大学に通えなかった。このため卒業が遅れた。司法試験に通った今村核が司法修習でみた裁判の風景は起訴につづく有罪判決がエスカレーターに載せて人を運ぶのに似ていた。今村核には奇異に見え、かつ我慢ができなかった。今村核は日本の裁判制度の理不尽さに抗するように弁護士への道を選んだ。起訴されれば99.9%有罪になる日本の裁判制度のもと14件の無罪を勝ち取っている。今村核のこの成果は異例である。今村核の正義感とその執念があって実現していることだ。

刑事裁判では裁判官と検事は一対の人事で動く

 今村核は外国特派員協会での講演で述べる。刑事裁判では裁判官と検事は一対になっている。いつも同じ裁判官と同じ検事という人事によって裁判が進行する。検事は裁判官の部屋に出入りし、裁判資料を持ち出して検事室で読むことができる。今村核が奇異に感じた裁判におけるエスカレーター式の有罪判決の流れと関係している。懲役刑があるのは先進国では日本だけである。ほかの国は禁固刑である。検事取り調べに弁護士が立ち会えないのも日本の司法制度だ。逮捕後の接近禁止と長期拘留が日本の人質司法である。無実でも警察が示す内容を認めなければ勾留はつづく。軽い刑の事件だとしていないことでも警察が言うがままに認めれば直ぐに釈放される。軽い罰金刑の内容の事件でも否認すると3カ月拘留される。このような事情によって無実でも自白調書に署名する。

有罪事故判決後の被害者弁護人の背後に見える警察の気配

 東池袋交差点で二人が死亡した自動車事故の一審判決後に弁護団の二人が取材に答えて次のように語った。

 そのうちの一人は次の言葉だ。

 どちらの味方でもない中立的な立場の裁判官が「納得したのなら、被害者にちゃんと謝って欲しい」と言葉をかけたのは、裁判官が被告に謝るチャンスをくれたと思っています。事実認定の仕方自体はオーソドックスで、淡々としたもので、手堅い感じがしました。被害者に対する温かい眼差しを感じました。判決を聞いてそう感じることはあまりないのですが、いろんなことを考えて言葉を選んで言葉をかけてくれたのかなと思える、不思議な温かみを感じる判決でした。さまざまな事件で判決を聞いてきましたが、裁判官として客観的な事実認定をした上で、被害者に寄り添ってくれたのかなと思いました。

 もう一人の言葉だ。

 求刑が禁錮7年であったのに、5年に減刑されたのか。量刑が軽すぎるとは思います。でも過失運転致死傷罪の上限7年にしばられているのです。実刑判決では求刑の5割、6割となる場合もあるので、妥当なところでしょう。たいてい求刑よりも判決のほうが減刑されます。検察庁には求刑した事例の集積があり、担当検察官はそれに基づいて求刑します。一方で、裁判所にも事例の集積がありますが、それは検察庁の基準とは異なります。ですから減刑されることが多いのです。多重事故で10人以上亡くなった交通事故もあるので、今回7年という上限の判決を出してしまったら、量刑の均衡を考えると不公平になってしまいます。過失運転致死傷罪でより重い危険運転致死傷罪とならなかったのは今回の事故は、アルコールの影響はありませんし、制御困難な高速度をわざと出したり、幅寄せしたり、逆走したり、信号をことさらに無視したりしていませんから、危険運転致死傷罪の要件にそもそも当てはまらないからです。しかし現状では、危険運転致死傷罪の上限は懲役20年、過失運転致死傷罪は7年で、13年も差があります。過失犯であっても13~14年の上限に法改正しないと、つり合わないと思います。

警察庁と被害者弁護人と被害者が一つの糸で結ばれていた

 自家用車暴走事故の裁判の背後に奇妙な様子が見える。被害者家族が何時しか被害者の会の副代表になっていた。弁護団の弁護士二人はその被害者団体の顧問の弁護士六人のなかに含まれている。被害者団体は警察庁が後押しする団体であった。団体のホームページは警察庁のそれのなかに掲載されている。警察庁が交通被害者の気持ちを汲んでいることなのか。交通事故被害者は悲嘆にくれる。その感情をいつまでも引きずっていられない。全国的な被害者団体はいつしか解消されていた。被害者団体は地域ごとに組織される傾向にある。解散後の全国団体のあとを引き継ぐように、上の団体がつくられていた。

危険運転致死傷罪上限の懲役20年と過失運転致死傷罪7年、この刑の13年の差を埋めたい警察庁

 二人が死亡した交通事故の地裁判決の後での弁護士の発言には警察庁の罰則強化の意向が反映しているように思われる。当該弁護士と警察庁の間での交流の痕跡がある。二者の間には共通意識が育つ。危険運転致死傷罪の上限は懲役20年、過失運転致死傷罪は7年で、二つの刑には13年もの開きがある。危険運転致死傷罪を適用するための立証は難しい。過失運転致死傷罪の最高刑7年を引き上げる考えがあるのだ。記事は書かせるものだというのが警察と検察の考え方である。司法当局はマスコミにたきつけて世論をあおる。池上彰がNHK地方支局員であったころ、警察回りをしていると警察官にこっそり呼ばれて一人だけ事件のことを伝えられた。記者には特ダネである。同じようにして他局や新聞社にも特ダネが警察から提供され、特ダネ報道が世にでる。

くも膜下出血のタクシー暴走で死者 運転者も間もなく死亡

 2021年9月11日に東京都の千代田区役所前で、くも膜下出血した個人タクシーの運転手が暴走して一人を死亡させ、運転手は間もなくくも膜下出血が原因で死んだ。目撃者証言によるとタクシー運転手(64歳男性)は事故直前に下を向きつらそうに運転していた。後続車両の警笛によって急発進して通行人や歩道にいた人を跳ねて電柱に激突した。運転手の母親は事故死した人やケガをした人を気遣う。わが子が死んだことが良かったような口ぶりであった。交通事故は加害者も被害者も、加害者家族も被害者家族も悲しませ不幸にする。医者が処方した薬の副反応で意識障害に陥り死傷事故を起こした被告は裁判で無罪になった。薬の処方と意識障害が連動したことを裁判所が認めた。無罪になった被告は、その後、被害者に詫びるためにということで自ら有罪とすべきであることを申し出て罪を背負った。

郷原信郎「日本の権力を斬る」第97回で「池袋暴走事故、実刑判決に控訴せずをどう見るか」で述べられた意見

 弁護士で特捜検事の郷原信郎は2021年9月17日放送の自らの動画番組、郷原信郎の「日本の権力を斬る!」第97回で「池袋暴走事故、実刑判決に控訴せずをどう見るか」で取り上げて意見を述べた。16分37秒の動画なかで郷原信郎が述べた意見の概要は次のとおり。

郷原信郎の意見

 プリウスの暴走事故は以前から話題にされていた。2017年の福岡のプリウス暴走によるタクシー事故においても運転手は否定していた誤操作を否定していた。このような事情があるので、今回の東池袋におけるプリウス暴走事故がブレーキとアクセルの踏み間違いであると言い切るには躊躇せざるを得ないところがある。裁判官がこのようなことが頭をかすめたとすれば判決の内容は少し違ったのではないか。被告の無罪の主張はすべて排斥された。車の不具合は証拠上認めることができなかったことにもことにもよる。裁判官は提出されている証拠をもとにして判断することになるのでこのような判決になるのはやむ得ないことだろう。判決に当たっては検察と裁判所との権力の側の構造というよりも、事故の中身に目を向けるのではなく、結果の重大性だけを問題にする社会風潮あるいは社会の構造がこのような判決になったといえる。一審で無罪を主張していて実刑の判決となったときに控訴しない事例はほぼない。日本の裁判制度は三審制になっているが、この裁判では被告の控訴する権利が事実上なくなっていたのではないか。圧倒的な世論に押しつぶされた感がある。冷静に客観的に被告人を裁く環境をつくることが大事だ。池袋プリウス事故では運転者が上級国民だから特別に取り扱われたのではないか、という声が出ていた。逮捕するかどうかは処罰ではない。逮捕の必要がある場合に現行犯逮捕するか、逮捕状で逮捕することになる。逃亡の恐れがある場合や記憶が新鮮な状態のうちに逮捕して事情聴取するというために事故直後の逮捕されることがある。逮捕後も24時間か48時間後に釈放されることが多い。東池袋プリウス事故では運転者が肋骨骨折をして入院したために逮捕されなかった、というだけのことである。

「池袋暴走事故、実刑判決に控訴せずをどう見るか」への視聴者の反応の一事例が次に掲げる。

Y氏 小生、元自動車メーカーでいわゆる欠陥車訴訟を長年担当していた者ですが、事故当初から「本当にアクセルとブレーキの踏み間違い以外には考えられないのかどうか」、少々疑問を感じていました。今から30年余り前、AT車の暴走事故が全国で多発したことがありました。その時は、電磁波の影響が疑われましたが、社内で再現実験を行っても、事故はめったに再発しないのです。小生の友人も同じプリウスで、偶々大事にはいたらなかったものの、今回の事故と酷似した事故を経験しました。トヨタの側は勿論、総力を挙げて欠陥の存在を否定するので、一素人がこれに対抗する技術力など持ち得ようがありません。主に民事訴訟ですが、アメリカでは、原告をサポートする技術専門家がかなりの数居るので事故にあった原告(またはその遺族)が、彼らの助力を得てメーカー宛ての訴訟で勝訴するケースが多数ありますが、日本にはそうした技術専門家は皆無のため、今回の場合も飯塚氏側が車の不具合を立証することはほぼ不可能であったと考えられます。だからといって、100%彼の「運転ミス」であったとは言い切れないと思います。それを、いわば「人民裁判」のような形で有罪判決を導き、おまけに控訴も許さないというような日本社会の在り方には、大いなる疑問を感じています。

S氏 世論の暴走によって事故の原因が自動車の安全システムの不備にあったかもしれないのに、加害者が非常に不利な立場になるという郷原さんの主張はよく分かりました。

運転者の管理下におかれない自動車の暴走事故

 運転中のくも膜下出血や突然死がおこることがある。意識を失った人が運転する自動車が暴走する。暴走車は人を弾き飛ばす。車道も歩道も暴走車には区別がない。信号を意図して無視するのではない。制御できない車の暴走状態にあっては信号がどのようであっても走り進む。運転者には不可抗力の車両の不具合による暴走であっても事故が発生すれば運転者に責任が帰する。ブレーキ故障は運転者の責任に帰属する。車両故障のすべてがそうである。整備不良になるのだ。日本の社会では自動車運転者は同時に肌身の歩行者の立場にもなる。歩行者になっていれば自動車の暴走をも考慮して道を歩かなくてはならない。横断歩道の青信号は単なる目安に過ぎない。青信号の先から車が走ってくる。信号の右折や左折は車には青信号である。歩行者にも青信号なのだ。右も見ず左も見ずに手を挙げて交差点を渡る小学生がいる。規則を教わった小学生の行動が単純であることには警戒を要する。

(計量計測データバンク 編集部)

弁護士郷原信郎の池袋暴走事故「実刑判決に控訴せず」の見方 ユーチューブ動画を含む

2021-09-13-power-domination-of-japanese-journalism-


弁護士郷原信郎の池袋暴走事故「実刑判決に控訴せず」の見方 ユーチューブ動画を含む
交通事故報道の背後にある警察庁の意思と国家権力のジャーナリズム支配
東池袋プリウス暴走事故で運転者に禁錮5年判決 2021年9月2日東京地裁
東池袋暴走事故 判決文全文 禁固5年 東京地裁判決 令和3年9月2日

交通事故などの裁判とその在り方
阿部恭子 犯罪加害者家族を支援するNPO法人理事長
走り、曲がり、止まるという車の機能にはさまざまな技術要素と交通事故(特捜検事部長のハイブリットレクサス「レクサスLS500h」の暴走事故)(計量計測データバンク 編集部)

2021年ノーベル物理学賞は物理法則により地球の気候を再現した真鍋淑郎氏ら三人

ロンドンを流れるテムズ川が1677年氷結したのを描いた絵画 犬と子供がはしゃいでいる
地球温暖化論争 部分を測ったことで全体を推し量る手法に誤りはないか

東京大学の考古学教室では現在を温暖化の最終期であり気候サイクルによってこれから寒冷化に向かうとあっけらかんに語る
気候力学とシステム図 北海道大学大気海洋物理学・気象力学コース
科学知識は突然にしてくつがえる 海藻のヒジキが鉄分含有率が高いのは煮る鍋が鉄性であったためであった

もし計量単位がなかったら 100は秒か、メートルか 頓珍漢に

計量計測のエッセー 
( 2018年1月22日から日本計量新報の社説と同じ内容の論説です)

カーボンニュートラルという虚構政策

web情報総合サイト(計量計測データバンク)
原子力を知る
 ├原子力発電と福島第一原発事故がもたらしている被害の現実-その2-
 ├原子力発電と福島第一原発事故がもたらしている被害の現実-その1-
 ├放射線と健康被害 原発被害が及ぼす社会影響とどのように向き合うか(計測はモノをみる目である 計測からみた原子力事故と地球環境)
 ├東京電力が福島第二原子力発電所の廃炉を決定
 ├日本の原子力発電所の現状-その1-
 ├放射線の単位であるシーベルトとベクレルとグレイの関係
 ├福島原子力発電所事故と放射性物質そして放射線測定
 ├地震と津波と活断層などを知る-その1-地球物理学者島村英紀氏(元北大教授)の知見



富士山と日本にある7つの氷河 文章 夏森龍之介

日本経済の未来-雑記帳-(データベース)その1by計量計測データバンク編集部

地球温暖化論争の雑記帳(データベース)by計量計測データバンク編集部

弁護士郷原信郎の池袋暴走事故「実刑判決に控訴せず」の見方 ユーチューブ動画を含む

交通事故報道の背後にある警察庁の意思と国家権力のジャーナリズム支配

自動車の社会的費用とその負担

東池袋プリウス暴走事故で運転者に禁錮5年判決 2021年9月2日東京地裁

東池袋暴走事故 判決文全文 禁固5年 東京地裁判決 令和3年9月2日


2020年度東大卒業者就職先 学部卒は楽天が院卒はソニーがトップ

経済産業省元職員二人追送検 コロナ給付金詐取1500万円に膨れる

交通事故などの裁判とその在り方

和歌山毒カレー事件のことを調べておりました(計量計測データバンク編集部)

2021年 機械設計技術者試験 2021年11月21日(日)実施 全国17会場 日本機械設計工業会主催

砒素鑑定で計測値を100万倍して対数グラフで表示して似せる手法が使われた(犯罪の証拠とされた砒素鑑定の成否を検証する資料集)

テキスト文書に変換した文書「和歌山カレー事件ヒ素事件鑑定資料蛍光X線分析 河合潤」(2020年1月31日計量計測データバンクニュース)

和歌山毒カレー事件とその真相(犯罪の証拠とされた砒素鑑定の成否を検証する資料集)

砒素鑑定で計測値を100万倍して対数グラフで表示して似せる手法が使われた(犯罪の証拠とされた砒素鑑定の成否を検証する資料集)

鑑定の計測値を100万倍して対数をプロットして同一であると見せかけた(指摘したのは河合潤京大教授)

論文 和歌山カレー砒素事件鑑定資料―蛍光X 線分析 河合潤 pdf

テキスト文書に変換した文書「和歌山カレー事件ヒ素事件鑑定資料蛍光x線分析 河合潤」(2020年1月31日 計量計測データバンクニュース)

砒素鑑定の計測値を100万倍して対数をプロットして同一であると見せかけた(指摘したのは河合潤京大教授)

佐藤優氏によるカルロス・ゴーン事件の分析(2020年1月17日ラジオ放送より)

逃亡直前のゴーン被告が語ったこととは 郷原弁護士が会見(2020年1月22日)(動画・YouTube)
元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士が、22日午前11時から日本外国特派員協会(東京・千代田区)で記者会見する。郷原弁護士は昨年11月から12月にかけて、日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告に5回面会し、計10時間以上にわたってインタビューを実施。ゴーン被告がレバノンに逃亡する直前に語った内容を明かす。

テレビ東京ニュース 2020年1月8日ベイルートでカルロス・ゴーン氏会見 2時間34分 動画・YouTube。

カルロス・ゴーン氏の2020年1月8日ベイルートでカルロス・ゴーン氏会見の要旨。

カルロス・ゴーン氏の動画声明の全文(2019年4月9日、弁護団側の翻訳)(計量計測データバンクニュース)(2020-01-08-full-text-of-carlos-ghosns-video-statement-translated-by-lawyers-on-april-9-2019-metrology-data-bank-)

計量計測データバンク2019年12月11日付けニュース(2019-12-11-weighing-data-bank-news-december-11-2019-

田中館愛橘とその時代-その13-(田中館愛橘と高野瀬宗則と関菊治)
明治24年から二年間だけあった物理学校度量衡科の卒業生68名のなかに関菊治がいた


田中館愛橘とその時代-その12-(田中館愛橘と高野瀬宗則)
関菊治が修業した物理学校度量衡科と物理学校創立した東京大学仏語物理学科卒業の同志21名のことなど。

田中館愛橘とその時代-その11-(田中館愛橘と高野瀬宗則)
物理学校の度量衡科を卒業した明治7年(1874年)生まれの長州人、関菊治(大阪府権度課長)

田中館愛橘とその時代-その10-(田中館愛橘と高野瀬宗則)
高野瀬宗則の権度課長着任と度量衡法制定(メートル条約締結と連動する日本の動き)

田中館愛橘とその時代-その9-(田中館愛橘と高野瀬宗則)
高野瀬秀隆と肥田城の水攻め(高野瀬宗則とその先祖の高野瀬秀隆)

田中館愛橘とその時代-その8-(田中館愛橘と高野瀬宗則)
彦根藩主の井伊直弼(大老)による安政の大獄

田中館愛橘とその時代-その7-(田中館愛橘と高野瀬宗則)
井伊直弼の死を国元へ伝える使者の高野瀬喜介、子息は高野瀬宗則

田中館愛橘とその時代-その6-(田中館愛橘と高野瀬宗則)
日本の近代度量衡制度を築き上げるために農商務省の権度課長に指名された高野瀬宗則

田中館愛橘とその時代-その5-(東京大学の始まりのころと現代の高等教育の実情)
日本物理学の草創期に物理学を背負う人々を育てた田中舘愛橘をさぐる-その5-

日本物理学の草創期に物理学を背負う人々を育てた田中舘愛橘をさぐる-その4-

日本物理学の草創期に物理学を背負う人々を育てた田中舘愛橘をさぐる-その3-

日本物理学の草創期に物理学を背負う人々を育てた田中舘愛橘をさぐる-その2-

日本物理学の草創期にその後日本の物理学を背負う多くの偉人を育てた日本物理学の祖である田中舘愛橘(たなかだて あいきつ)をさぐる。-その1-田中舘愛橘が育った江戸から明治にかけての日本の状況(執筆 横田俊英)

初版 物理学者で日本人初の国際度量衡委員の田中舘愛橘-その1-(執筆 横田俊英)

計量計測データバンク2019年12月11日付けニュース
2019-12-11-weighing-data-bank-news-december-11-2019-

2019近畿計量大会2019年11月16日、びわこ大津プリンスホテルで開く(開催日時:2019年11月16日(金)13:00~19:00
2019近畿計量協議会YouTube(2019年11月16日滋賀で開催)。YouTubeの動画です。
現場の計測管理 第12回座談会(日本計量新報社 計量計測データバンク主催)
計量計測データバンクが紹介する計量計測技術センター)(計量計測データバンク・ニュース)(2019年10月28日現在)
吉野彰氏リチウムイオン電池の開発功労で2019年ノーベル化学賞(計量計測データバンクニュース)
ノーベル化学賞吉野彰氏2019年
売り買いの妥当性がネットオークションを成立させた
放射線の測定に関係する資料を渉猟しておりました 執筆 日本計量新報編集部 横田俊英
計量法の検定対象機種に新たに追加された自動ハカリに関係する法規定】(編集部)
東京都計量検定所が自動はかりの法規制の説明会2019年3月12日実施
2019年3月6日計量器コンサルタント協会第2回技術研修会「自動捕捉式はかり」の説明を受ける
(資料) 日本の地方の計量協会など【分類2】[a-1]「計量計測データバンク」社会の統計と計量計測の統計
新潟県計量協会が3月6日に13回指定定期検査機関の日の式典施行。役員ほか総参加者31名で指定定期検査機関推進宣言を唱和。
新潟県計量協会が平成31年3月6日(水)第13回指定定期検査機関の日の式典施行
2019年(第17回)計量士全国大会全国大会(2019年2月22日、福岡市の西鉄グランドホテルで開催)報道特集-総合編-
2019計量士全国大会写真集-その1-(2019年2月22日、福岡市の西鉄グランドホテルで開催)
2019計量士全国大会写真集-その2-(2019年2月22日、福岡市の西鉄グランドホテルで開催)
2019計量士全国大会写真集-その3-(2019年2月22日、福岡市の西鉄グランドホテルで開催)
2019計量士全国大会写真集-その4-(2019年2月22日、福岡市の西鉄グランドホテルで開催)
2019計量士全国大会写真集-その5-(2019年2月22日、福岡市の西鉄グランドホテルで開催)
2019計量士全国大会 ユーチューブ 動画集-その1-(2019年2月22日、福岡市の西鉄グランドホテルで開催)

「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)
計量計測トレーサビリティのデータベース(サブタイトル 日本の計量計測とトレーサビリティ)
2019-02-05-database-of-measurement-measurement-traceability-measurement-news-
計量計測トレーサビリティのデータベース(計量計測トレーサビリティ辞書
2019-02-07-1-database-of-measurement-measurement-traceability-measurement-news-
計量計測トレーサビリティのデータベース(計量計測トレーサビリティ辞書)-2-
2019-02-07-2-database-of-measurement-measurement-traceability-measurement-news-
計量計測トレーサビリティのデータベース(計量計測トレーサビリティ辞書)-3-
2019-02-07-3-database-of-measurement-measurement-traceability-measurement-news-

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