春の高山祭り
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春の高山祭り 甲斐鐵太郎
祭り会場近くの赤く塗られた中橋は桜の花とヤナギの新緑に彩られる。流れは宮川。。
春の高山祭り 甲斐鐵太郎
春の高山祭。中橋を渡る屋台の曳きぞろえ。春爛漫にして祭りは最高潮に。
春の高山祭り 甲斐鐵太郎
日枝神社のある明神通りに7台の屋台が並ぶ曳きぞろえ。巡行が待ち遠しい。
春の高山祭り 甲斐鐵太郎
日枝神社のある明神通りに7台の屋台が並ぶ。土外国人の姿が多い。白人の高身長に驚く。
春の高山祭り 甲斐鐵太郎
朝市広場となる陣屋前で三台の屋台が並んで順次「からくり奉納}がなされる。ここは屋台の裏側。
春の高山祭り 甲斐鐵太郎
朝市広場となる陣屋前で三台の屋台が並んで順次「からくり奉納}がなされる。
春の高山祭り 甲斐鐵太郎
松本市の駅前で菓子屋をweb検索していて偶然に明日の4月14日が春の高山祭であることを知った。秋の高山祭が10月9日と10日であることから、これと思い違いをしていた。明日が春の高山祭の開催期間であった。幸いとばかりに14日の朝に松本市の美ヶ原温泉の宿を発つ。松本市から高山市までは2時間であるが高山市郊外の喫茶店でモーニングサービスのコーヒーを飲んでいたので3時間を要した。この喫茶店は川のそばにあり裏山から清水が流れ風景がよい。久しぶりに立ち寄った。
春の高山祭(山王祭)は日枝神社の例祭で毎年4月14日と15日に開かれる。秋の高山祭(八幡祭)は櫻山八幡宮の例祭で毎年10月9日と10日に開かれる。高山祭とはふたつをさす総称。16世紀後半から17世紀が起源とされ守り継がれてきた。祭の起源は飛騨の領国大名金森氏の時代(1585年から1692年)、屋台の起こりは1718年ころといわれ、人形の動きを巧みに操る「からくり奉納」と仕掛けが施された戻し車が披露される。
高山に春を告げる山王祭は、旧高山城下町南半分の氏神様である日枝神社(山王様)の例祭。毎年4月14日と15日、祭の舞台となる安川通りの南側の上町には、山王祭の屋台組の宝である屋台12台が並ぶ。うち3台が「からくり奉納」をする。
春の高山祭では動く陽明門とも称される豪華絢爛な祭屋台が12台曳き揃えられる。闘鶏楽(とうけいらく)や裃姿(かみしもすがた)の警固など伝統の衣装を身にまとった数百名の祭行列が、お囃子や雅楽、獅子舞に先導されて町中をまわる。夜は提灯を照らして屋台をライトアップして巡行。
2024年4月14日は日傘のいる夏日。この日は日本の春を集めたような最高の祭り日和。知り合いに父親が高山市の裁判所に勤務する者がいた。懐かしいからと春祭りに誘われた人は雪の降られて凍えていた。屋台は雨を嫌う。何年か前の春祭りは雨のために屋台の巡行がわずかしかなかった。休日前の宿料金は高い。祭りが重なるとなお高い。円安の日本の宿は安いと外国人はいうかも知れない。一番ラーメンは安い800円であった。選ぶし添え物で価格は上がる。素泊まりの宿にホカ弁と大雪渓のワンカップとサッポロ黒ラベルを持ち込んだ。米国のランチは量が多いが値段はおおむね日本の二倍から三倍。日本という国の理解が難しくなる。
高山市の裁判所に勤めていた父と言っていた知人の話のつづき。兄弟の一人は父と同じに裁判官になった。母親の病気入院と重要な判決がかさなったために、判決文を書き上げるまで病院に母親の命を永らえさせるように頼んだのだという。知人は早稲田の政経を経て大手商社に勤めていた。英国駐在員のときに当地のプロサッカーをみて語った。攻めと守りの動きが速い。ボールを持つととっさに駆け出してゴールに迫る。日本のサッカーとは別物だ、と。この知人が高山市に居たのは小学生の頃か、中学生か、高校生のころなのか聞きそびれた。父親が地裁の高山支部勤務だから恐らくはせいぜい小学生であったのではないか。この男には高山は淡く遠い懐かしい思い出の地である。
高山は春であった。上高地の釜トンネルは閉鎖されていた。徒歩で上高地に行く人を見、帰りには同じ人を見た、2024年の上高地の交通規制は開山期間が4月17日から11月15日である。立山黒部アルペンルートは2024年4月15日(月)から運行開始となった。
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[資料]
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1,009 回視聴 22 時間前にライブ配信。春の高山祭の屋台組「三番叟」「龍神台」「石橋台」の3台によるからくり奉納を生配信します。伝統を受け継ぐ綱方たちが人形に息を吹き込み見事な早変わりや華麗な演舞を披露します。
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