紀州犬物語187 紀州犬はどのように成長するのか-その2-(横田俊英)
第187章 紀州犬オスのタケゾウにみる成長の記録-その2-横田俊英
タケゾウとジュウベエの母親の紀州犬メスのウメ、10歳。
祖父犬と乳犬の尾形が継がれて差し尾の犬になった。
欲は無く、怒らず、静かに笑っている犬だが野性味はある。
生後24日目のジュウベエとその兄妹。牛乳に溶かした
ドッグフードを無心に食べている。
ジュウベエの生後24日。体重は1,520グラムだ。
生後24日の紀州犬はシロクマに似た耳型をしている。
まだ三角の形状にはなっていない。
生後6カ月15日の紀州犬オス犬のタケゾウ。
永久歯がでて睾丸も二つ陰嚢に降りた。
生後6カ月15日の紀州犬オス犬のタケゾウ。
生後6カ月15日の日に1kmのランニングをした。
生後6カ月15日の紀州犬オス犬のタケゾウ。物怖じしない犬だ。
歩かない犬、駈けない犬は飼育が大変だが、こいつはよい。
生後6カ月15日の紀州犬オス犬のタケゾウ。
丈が欲しいが伸びが遅れている。
1歳8カ月と6日のジュウベエの姿。
30km、20km、18km、15km、10km、7kmのランニングを
繰り返している。飼い主の都合で休む日もある。
5歳6カ月の紀州犬オスのタケゾウの姿。尾は差すこともある。
6歳6カ月の紀州犬オスのジュウベエの姿。
(タイトル)
紀州犬物語187 紀州犬はどのように成長するのか-その2-(横田俊英)
第187章 紀州犬オスのタケゾウにみる成長の記録-その2-横田俊英
(本文)
土曜の一つ子のタケゾウには一歳上の紀州犬オスのジュウベエがいる。父犬も母犬も同じで夏に生まれた夏子(なつご)だ。タケゾウは一つ子でありジュウベエはメス犬3頭、オス1頭の生れだ。タケゾウは母親最後の子であり、ジュウベエはその前の子である。特別な意図はなかったがオスの子二頭が私の手元に残った。
一歳上のジュウベエはタケゾウにとっては鏡である。ジュウベエと比べてタケゾウはどうか、という目で見ている。タケゾウは成長の速度がゆるい犬である。生後6カ月の時点で2カ月遅く、3歳のときには1歳半遅いという状態で、5歳になってもまだ遅まきの状態だ。タケゾウはそのような犬である。
(誤字、脱字、変換ミスなどを含めて表現に不十分なことがある場合はご判読ください。)
紀州犬、白の子犬生後40日、水を飲む、動いてみる 松本市安曇の村の駅で撮影しました。梓川のせせらぎの音が混じっております。
のどが渇いた子犬は水をごくごく飲みます。車の走行音にしっぽを下げました。
水を飲んだら撮影者の足元によってきて駆けっこのようになりました。
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