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夕焼けがウイスキーグラスを赤く染める
The sunset dyes the whiskey glass red

夕焼けがウイスキーグラスを赤く染める 森夏之

夕焼けがウイスキーグラスを赤く染める 森夏之

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夕焼けがウイスキーグラスを赤く染める 森夏之

ログハウスとは?特徴と種類を紹介します| ログハウスのTALO

ログハウスの種類(AIによる概要)ログハウス研究 板材を用いたマシンカットログを中心に

 ログハウスのビックボックスログハウスの種類は、加工方法(ハンドカット/マシンカット)と丸太の形状(丸ログ/角ログ/Dログなど)、そして**構造(丸太組構法/ポスト&ビーム)**で分けられ、主に職人が加工する伝統的な「ハンドカット」と、機械で整形する「マシンカット」が主流で、近年はデザインや機能性の多様化で「Dログ」なども人気、さらに「ポスト&ビーム」のような軸組構造も存在します。1.加工方法による種類ハンドカットログハウス(ハンドカットログ):職人が一本一本手作業で原木を加工する昔ながらの方法。丸太の個性が出やすく、オリジナリティが高いのが特徴。マシンカットログハウス(マシンカットログ):コンピューター制御の機械で丸太を均一に加工。大量生産向きで、価格が抑えられ、デザインの選択肢が広い。2.丸太の形状による種類 丸ログ(ラウンドログ):ログの断面が丸い形状。自然な丸太の風合いが楽しめる。 角ログ(スクエアログ):ログの断面が四角い形状。機械加工しやすく、洗練された印象を与える。 Dログ:外側は丸太、内側はフラット(平ら)に加工されたログ材。家具が置きやすく、モダンな空間を作りやすい。その他:楕円ログ、タイコログなど、様々な形状がある。 3.構造による種類 丸太組構法(ログ組構法):丸太を横に積み重ねて壁を作る、最も一般的なログハウスの工法。ポスト&ビーム(軸組構法):柱(ポスト)と梁(ビーム)に丸太を使った軸組み構造。設計の自由度が高く、開放的な空間が作れる。ティンバーフレーム:英国発祥で、角材(大径木)を使った軸組み工法。構造材を見せるデザインが特徴。 4. 主な使用木材スプルース、北米パイン、ダグラスファー、ウェスタンレッドシダー、杉、檜、唐松などが使われる。これらの種類を組み合わせることで、住む人の好みやライフスタイルに合った多様なログハウスが実現します。

ログハウスの種類

 ログハウスは、工法、使用するログ(丸太)の形状、およびログ材の交差部分であるノッチの種類によって分類されます。ログハウスの主な分類 1.工法による分類ログハウスの建築方法は大きく2つに分けられます。ハンドカットログ: 熟練した職人がチェンソーや斧などの手道具を使い、一本一本の丸太に合わせて加工する伝統的な工法です。 丸太本来の曲がりや太さの違いを活かすため、重厚でダイナミック、自然な風合いの仕上がりになります。マシンカットログ:工場で機械によって均一なサイズ・形状に加工されたログ材を使用する工法です。品質が均一で施工期間が比較的短く、ハンドカットに比べてコストを抑えられる場合があります。モダンで整然とした印象のログハウスが多いです。2.ログ材(丸太)の形状による分類ログ材の断面の形状によって、建物の外観や雰囲気が大きく異なります。丸ログ(ラウンドログ): 丸太をそのまま活かした最も伝統的な形状です。ログハウスらしい素朴で温かみのある外観になります。角ログ(スクウェアログ): 丸太を四角い角材に製材したものです。シャープでモダンな印象を与え、日本の一般的な住宅に近い感覚で暮らせます。Dログ:外側が丸太、内側が平らなD字型の断面を持つログ材です。外観は丸太の雰囲気を持ちつつ、内装は平らな壁面となるため、家具の配置がしやすいというメリットがあります。 3.ノッチ(ログ材の交差部)の種類による分類ログ材の交差部分の加工(ノッチ)も様々な種類があり、構造的な安定性や見た目に影響します。ラウンドノッチ: 丸ログに使用されることが多く、ログ材の底面を半円形にくり抜いて重ね合わせる方法です。伝統的なログハウスの象徴的なデザインです。サドルノッチ: 鞍(サドル)のような形状に加工して組み合わせる方法で、ハンドカットログでよく見られます。ダブルティルノッチ:ログ材の端部を斜めにカットし、食い込ませるように組み合わせる方法です。気密性が高く、セトリング(木材の乾燥による収縮)の影響が比較的少ないとされています。これらの分類を組み合わせることで、多種多様なログハウスが実現されています。詳細は、ログハウスのTALOなどの専門サイトで確認できます。

ログハウス各部名称





株式会社 アイ・ディ・エム ノースランド ●本店/苫小牧市明野新町2丁目23-23 TEL 0144-55-2200  ●カナダ支店/1722 kingsway Vancouver,BC Canada V5N2S3

ログハウスの魅力とは? どんな種類がある? 値段・価格相場は? 初心者のためのログハウス入門 | 住まいのお役立ち記事

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夕焼けがウイスキーグラスを赤く染める 森夏之

灰色の樹肌のシラビソと右手にアカマツ、左手はミズナラが生えている。山荘の庭の北西の一部。2025‎年‎11‎月‎10‎日‏‎14:20撮影。意図なくしてシャッターを切った一枚。

夕焼けがウイスキーグラスを赤く染める 森夏之

八ヶ岳連峰の最北端に位置する蓼科山(標高2,531m)。北八ヶ岳のカテゴリーに入るのか、蓼科山として独立して存在するのか説明が難しい。敷地東の駐車場入り口付近から2025‎年‎11‎月‎10‎日‏‎14:20撮影。秋になって葉が落ちると姿を現す。建設中の喫茶室からは北面に生える常緑樹のシラビソの林の陰になる。大雪が降り蓼科山が白銀に輝くと林越しに気配を強める。

夕焼けがウイスキーグラスを赤く染める 森夏之


2024年6月9日、曇り、時々日差し。午前7時30分にデッキにでる。コーヒーカップにhaman/kardenのスピーカーを持って

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6月15日(土)。ヒノキの無垢板をプレーナー(製材屋の大型電動カンナ)で仕上げてテラスに置く机にした。木曾ヒノキである。
樹齢は150年にはなりそう。蜜蝋を塗りつけて素材そのものの状態で使う。蜜蝋を塗るのは汚れ防止のためである。

夕焼けがウイスキーグラスを赤く染める 森夏之


6月10日午前6時30分、インスタントコーヒーのコップを持ってデッキにでる。
空を仰げばミズナラの若葉が陽に空かされて緑のステンドグラスのように輝いている。

(タイトル)

夕焼けがウイスキーグラスを赤く染める 森夏之

(本文)

厚さ50mm×幅120㎜のヒノキ板を角ログ風に外壁に使う


 2025年12月13日(土)、晴。温度計は見なかったが寒波は北海道のどこかの地で記録的な寒さを記録したとテレビ放送。

 外壁として使うヒノキの板は厚さ5㎝×幅120㎜×長さ4m。

 上の角材を外壁としてコンパネと発泡系断熱材と併用する。内張りは杉板とする。

 仮称・喫茶室は客室(ゲストルーム)と談話室との組合せの二室の構成となる。

 角材を外壁に使うための事例を角ログ(角材を使ったログハウス)を参考として構想をまとめる。

 上の調査を午後2時までして、その後に二段目の窓の取り付け作業の継続。玄関ドア上部に角材を渡して固定する作業を終えた。客室(ゲストルーム)の北側の二段目の小さな窓は木枠に収めてあるので下部の横渡しの角材と柱に建築金物で固定。大工作業終了は午後5時45分。この時刻に窓を開閉すると冷たい風が流れて身震いする。窓の取り付けによって壁面積の半分が遮蔽された状態になった。床下を構成する大引き用として、昨年調達してあった外壁として使うヒノキの板は厚さ5㎝×幅120㎜×長さ4mを長尺のままに、腰板として使えることを確認する。

 厚さ5㎝×幅120㎜×長さ4mをノッチ組にして外壁に使えば角ログの雰囲気が醸せるので、接続する丸木組の母屋との相性が良い。

二つの部屋のうち東側はゲストルームとして設営することに

 2025年12月12日(金)、晴。午後1時にマイナス5℃。シラビソの緑の枝に薄化粧でクリスマスツリーであった。夜に降ったということだ。

 朝日が眩しくパソコンの向こうの東の空には青空。東の窓にはシラビソとモミの木があり一本ずつあり、薄雪を朝日が照らす。

 建設中の喫茶室への朝日の入り具合を見る。椅子に座って珈琲を飲む。窓と庭の樹木との景色の具合をみて考える。二段目の窓となる四個とドア上部の窓のことで思うことがあった。椅子に座っていれば外からの眼は遮ることができていることを再確認。東の窓の向こうの青空と朝日が欲しいから、東の窓の上部(二段目)には透明ガラスの大きなのを取り付けることに方向転換。考えていると毎日、構想が変るのはこの工事には付きもの。またそうなった。

 年末に山荘近くの白樺湖に宿を取ったから準備しておくようにと連絡が入り、二人の子どもの家族と過ごすことないなった。山荘に子供たちを向かい入れるときには妻が正味二日間、家の片づけと清掃をしていることを知っているからの、そうした連絡である。

 小さな山荘で日常住まいすると家財道具が増えて、普通の家での暮らしの様相に近づくことないなる。そうすると山荘の様子が非日常から日常に移っていくことになり、非日常であるべき住まいの状態が失わていく。

 家財道具が増えたことの結果、これに大工道具が追加されたために、山荘の面積を増大させるべく部屋の増設が必然となってくる。家財道具を排除するは、大工道具を排除するかということとの二律背反。

 述べたことが去来しているなか、暮れの家族の集まりは白樺湖の宿でという二人の子どもからの連絡を受けて、わっと沸きだしたのが増設している仮称喫茶室を二つの部屋に分かて、東側の部屋を来客用にしつらえるという考えである。世にいうゲストルームとして造り上げる。どんなときにもゲストルームの様相を崩さないでおく。そうしようと決めた。そのように決めると部屋の壁の造り、窓の配置、後々で造作する予定の屋根裏部屋(ロフト)への昇降の階段の配置が考慮される。玄関廻りも同様。

 以上のようなことで年末は山荘から遠くない白樺湖畔の宿に家族全員で集まろうという連絡の電話で物事が大きく展開することになった。

二段目の窓が全て所定の場所に配置(仮取り付け)された

 12月12日(金)は午後2時から午後6時30分まで窓取り付けの作業を実施。玄関上の明り取り窓、東側の窓、北側の東寄りの窓、北側の西寄りの窓(こちらは二つの窓)を仮取り付けした。

 床に立て掛けておいた二段目の窓が全て所定の場所に配置(仮取り付け)された。床が広くなって、このことが工事の進行を物語ることになった。

 珈琲を二杯飲んで工事中の喫茶室と庭とシラビソにパウダーを振りかけたようなクリスマスツリーを見ているうちに浮かんだ構想とそれに対応する西と東の部屋の二段目の窓の仮取り付けの作業の進行は思いのほか捗(はかど)った。珈琲を二杯飲んで作業開始が午後2時というのは疲労があるからなのだ。カフェインで身体を奮い立たせ、作業が終わればウイスキーで脳髄を喜ばせる。良いことではないが、そのようになっている。

ヒノキの幅12cm、厚さ3cmの板を張付けようと決める

 二段の窓を取り付けてみると壁の大半が窓で占拠されることになった。壁が壁として板が貼られる面積が予想より少なくなり、それは極度に小さくなったという言い方が合っている。それならば壁には昨年に調達していたヒノキの長さ4m、幅12cm、厚さ3cmの板を張付けようと決める。今どきログハウスという言い方をする家はこの程度の板を貼っているいることがある。母屋の樹齢100年の欧州赤松の丸木組との相性が良くなるので、
そのようにする。二段目の窓を仮取り付けしたことから確信を持てたことであり、このような結論である。

 今日はここまでと気分を良くして午後6時30分に車を出してスーパーで買い物をし、何時もの温泉で一風呂浴びた。夕日が赤く輝いたがこの時刻は作業の進行に気をよくして続行。温泉から帰ると午後9時になっておりストーブの熱を浴びてウイスキーのオンザロック。

窓をぐるりと回し、腰板を取り付ければ建設中の仮称・喫茶室は壁を取り付けたのに近い状態に

 2025年12月11日(木)、晴。温度計は見なかった。午後8時45分の室内の温度は20℃。給油などが面倒なのでエアコンを24時間、回しっぱなし。

 喫茶室の窓回し、つまり窓建設を進めており本日は西側の大きな窓の調整作業を行った。午後2時過ぎから作業を開始。西側の全部を開口部にしたような大きな窓の取り付けであり、四枚で構成されたガラス窓の建付けの調整に手間取ってきた。上枠の90㎜角の杉材の反りを考慮して90度回転させたら上部に余白が出来て、窓の開閉が円滑になった。窓枠の左右の柱の位置を決めるのに窓を何度も開閉して円滑さを確認しながらのこと。

 窓枠の90㎜角杉材を12㎜径の鉄のボルトで貫通させて締め付ける作業であり、一度取り付けた窓枠のボルトを緩めて、窓の走りを確かめた上で完了のための締め付けを行う。

 四枚の大きなガラスで構成されているため窓枠と窓との間の取り方が難しい。仮取り付けのときには窓枠の90㎜角杉材の反りによって、左右の端の隙間に対して中央部が垂れていてガラス窓を押さえ込んでいたのである。確かめはしなかったが左右の走りのための直線性が確保されていなかったのかも知れない。いずれにしても上窓枠の90㎜角杉材を90度回転させたことで渋さが消えた。

 したことがない大工仕事の窓枠の工事とアルミサッシ窓の取り付けである。西、北、東の三方向の開口部に四つの腰窓を回す工事を行った。この後は上部近くまで背丈がある西窓の他は、つまり北と東には二段積みの上部(二段目)の窓を四つ取り付ける。また東の玄関扉の上部に明り取りの窓を取り付ける。都合5枚の窓の取り付けの工事をこれから実施する。

 窓をぐるりと回し、腰板を取り付ければ建設中の仮称・喫茶室は壁を取り付けたのに近い状態になる。二段目の窓の取り付け工事はこれからであるが、一段目の窓4枚の取り付けで要領のようなものがわかったので、残りの工事は意匠を凝らすことなどを考えて楽しんで実行に移す考えである。

 冬の日は短い。冬至まで10日余りのこの日は午後3時から二基の大型LEDを灯しての作業となった。午後5時に作業を終えて喫茶室の椅子に座って珈琲を飲んだ。そしてウイスキーガラスにトコトコと注いでいると西の空が燃えてグラスを赤く染めた。

 腰窓は立っているのと椅子に座っているのとでは見え方が大きく異なる。ウイスキーが喉を刺激するのが嬉しい。オンザロックでのモルトウイスキーである。西の壁面の左右一杯に回した背丈のある大きな窓は夕日を楽しむためにある。この山荘は西に繰り広げられる夕日に支えられている。冬の朝日は樹林の向こうから流れ込む。冬にはクリスマスツリーの雪景色となるシラビソの林が北側の窓の外に出現する。

 西と北の窓には透明ガラスを使った。東の窓と同じ東側のドア上の明り取りには擦りガラス。ほぼ真横から差し込む冬の朝日は眩しい。西と北は人目からは遮られている。東側は道路になっていて散歩の人は何気なく山荘に眼を投げる。北側も道路になっているが道路が低い位置になるので人目が遮られる。

 高さ4mある三角屋根の中央部を支える10本の柱が自ずと12坪の居室を二つに仕切ることになった。東側の部屋には機能性の高いソファーベッドを配置する。夏の最高気温はせいぜい25℃。風の通る喫茶室のソファーベッドで朝の野鳥の声を聞いて目覚めることを夢見る。高山でも夜露は身体を濡らす。標高1,600mの山荘でも同じ現象が発生する。大屋根が付き、窓と壁が回された山荘母屋に接続した喫茶室は夏場の暮らしに向いている。

 女神の氷水でオンザロックのウイスキーを喉に注ぎながらそのようなことを考えていた。

八ヶ岳連峰は薄化粧で、そこから眼を大きく左に回して右展開で蓼科山、北横岳、縞枯山、双子岳が広がる

 2025年12月06日(土)、午後4時に喫茶室工事を終えて街に出た。午後5時30分、八ヶ岳連峰は薄化粧で、そこから左展開すると蓼科山、北横岳、縞枯山、双子岳が眼前に多くく広がり、この連山が赤く染まった。緩に夏と北横岳の基部にあるスキー場の光が眩しい。縞枯山の脇迄ロープウエイが走る

 窓取り付けは「仮取り付け」として一段落したので気持ちよく蓼科温泉に入り、山荘でウイスキーをオンザロックで飲む。二時間以上も掛けてゆっくりと飲む。ゆっくりといっても飯を炊いて、味噌汁をつくり、つまみを用意してのことだから慌ただしい。

 老後を京都で住まう人のことをweb動画で見ていた。東京から移り住む。銀閣寺近くに建つ築30年の二階建家屋を全面改装した総建坪27坪の日本家屋である。部屋は大文字焼の山を向いている。その家の外壁は焼杉で出来ていた。

 同じことを私も夢見ていた。夜には小料理屋で一杯やるのである。贅沢なことだと思う。

 京都に住む知人は地元の大企業を退職すると好きだった日本海への釣りの回数が減ることを憂(うれ)えていた。この人にとって京都での小料理屋通いは苦もないことのはずであるが、そのようなことは思ってもいないようである。

 聞くと学生のころには八ヶ岳山麓で蝶を追いかけていたのだという。京都大学法学部を出た人である。その人の姓は諏訪地域に特別に多いから父親の故郷で蝶を採集していたのだろうと想像される。

 いま私は何をしているのか。小屋を自分の手で増設している。平面積10坪か12坪かの二段家屋である。母屋は樹齢100年の欧州赤松を丸木のまま組んだこじんまりとしたログハウスなので、外の景色と夏の涼風を楽しむ場所が欲しいと思っていたことの行きつく先の小屋の継ぎ足しである。屋根が付かないウッドデッキには冬場には1mを越える雪が積もる。クマザサが薄く茂る草地の地面からは湿気が上がるので露出したテラスでは衣類が湿ってしまうという不具合がある。

 冬季にも使えるウッドデッキをということで、屋根を付けることから始まった喫茶室(遊び部屋)建設の作業をしている。地下部分(一階部分)は荷物室にしているが、そのうちに居室にする予定である。とりあえずは上部の部屋の建設を進行させる。その作業のうち窓の取り付けが一段落した。窓取り付け作業は細かな調整を含めまだ残っている。腰窓の上に一段積みます二段窓の構想を実行に移す。一段目の窓をしっかり作ってから上部の窓を二段重ねに取り付ける。午後4時に喫茶室工事を終えたのは下の側、つまりは主要な窓の取り付け作業のこと。

 窓は壁と同じ機能を持つ囲いである。囲いができたら冬の風が入らなくなった。雪が吹き込むのも防ぐことができる。この冬の間の作業は窓の取り付けを含めた部屋の囲いを終えることを目標にしている。

 窓の外に餌台を造ってヒマワリの種を置いておけば野鳥がやってくる。薪ストーブと昭和30年代の鋳物式豆炭ストーブと石油ストーブを併用して強烈暖房して珈琲を飲む。冬場に緑を残す庭の北面の10数本のシラビソの樹林木を慰めにして雪景色を見る。北面には蓼科山(2,531m)が水平の位置にあるように大きく見える。居室からの眺望をシラビソの林が隠してしまうので敷地の道路面に立っての眺望となる。知人がシラビソの林と蓼科山の眺望を称してオアシスだと述べた。

 昨季は千曲川上流の岩魚釣りには二度しか出かけなかった。夏場の小屋造りのうち、地下室の壁となる鉄筋コンクリートの打ち込みに励んだからである。土を掘り起こしてこれ以上進めない岩盤のような大石が露出するまで押し進むという土木作業をしていた。深いところは1mになった。幅90cmの溝に砕石を厚く入れ電動ランマ―を使って踏み固めて、その上に鉄筋コンクリートの土台を築いて基礎とした。この基礎から幅45㎝の鉄筋コンクリートの壁を立ち上げた。土堀は電動ランマ―の先をスコップに取り替えての作業。ある人に穴掘りを依頼したら幾つかの場所に30cmほどを穿ったあだけであった。寒冷地における基礎は冬季の凍結対策のために50cmとされている。このようなことから意を決して上のような作業をしたのであった。

暮れなずむ西の空の夕焼けがウイスキーグラスを赤く染めるのを楽む

 京都の小料理屋で気の利いた肴で一杯という夢は儚(はか)ないものになった。その代わりに皆が休みである土曜日、日曜日、誰もが休んでいる夕暮れ時に冬ならば暮れなずむ西の空の夕焼けがウイスキーグラスを赤く染めるのを楽む。これがワインでもよいし、冷酒でもよい。また外の雪景色を肴に熱燗ということもある。これが私に実現されている贅沢。知人が言った庭の北面のシラビソの林と蓼科山の水平眺望というオアシスに建てた手造りの杣家(そまや)で実現されていることである。大雪が降れば蓼科山は白銀に輝くのでシラビソの林の向こうに存在を誇示する。夏ならば冷房の要らない部屋の窓を開けて網戸を通る風に目の前の池のカエルの鳴き声を聞こう。新緑が上空を覆う時期にはハルゼミの鳴き声に包まれて。

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窓を取付たことで室内になった喫茶室 森夏之

夕焼けがウイスキーグラスを赤く染める 森夏之

喫茶室構想は左右分割で二室構想に発展 森夏之

現代のエアコンには電源スイッチが付いていない 森夏之

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いつかの夏 夢の径 甲斐鐵太郎

クマも鳥も虫も神である国の寒山の森の暮らし 甲斐鐵太郞 ナチュラリストのエマソンとソローと、日本の自然のなかの田渕義雄さん

旅のエッセー集 その1 旅行家 甲斐鐵太郎

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[資料]
春の高山祭2024 からくり奉納(15日・午後2時〜) (youtube.com)
1,009 回視聴 22 時間前にライブ配信。春の高山祭の屋台組「三番叟」「龍神台」「石橋台」の3台によるからくり奉納を生配信します。伝統を受け継ぐ綱方たちが人形に息を吹き込み見事な早変わりや華麗な演舞を披露します。

春の高山祭り 甲斐鐵太郎

甲府盆地 釈迦堂の桜と桃とレンギョウの百花繚乱 甲斐鐵太郎

八ヶ岳の森と春を恋う叫び 甲斐鐵太郎

槍ヶ岳 安曇野の空に浮かぶ 甲斐鐵太郎

キツネ - Wikipedia

車山高原レア・メモリーが語る諏訪地方の狐の生態 (rarememory.com)

冬の高原でキツネに出会う 甲斐鐵太郎

旅行家甲斐鐵太郎の自然博物誌 (keiryou-keisoku.co.jp)

人は空の抜けた霧ヶ峰高原で少し気持ちよくなるが同時に虚ろさを感じる 執筆 甲斐鉄太郎

冬の霧ヶ峰高原で群れる日本鹿(ニホンジカ) - livedoor Blog(ブログ)

新美南吉と新美南吉記念館 執筆 旅行家 甲斐鐵太郞

晩秋の霧ヶ峰高原 霧に包まれたカラ松の高原道路を走る 執筆 甲斐鐵太郎

人は空の抜けた霧ヶ峰高原で少し気持ちよくなるが同時に虚ろさを感じる

軽四駆比較 スズキ・エブリイとスズキ・キャリイ 甲斐鐵太郎

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旅のエッセー集 essay and journey(essay of journey) 旅行家 甲斐鐵太郎
essay and journey(essay of journey) by kai tetutaro

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韓国でのセミナー講師を通じて感じた韓国の計量事情-その1-執筆 横田俊英

韓国でのセミナー講師を通じて感じた韓国の計量事情-その2- 「日本の計量器産業論-その1-」序論) 執筆 横田俊英

「日本は貿易立国ではない]輸出依存度は15.2%

日本は第3次産業に移行中。変化する産業・職業構造(総務省統計局が2005年国政調査もとにまとめた資料による)

国土地理が日本の重力値の基準を40年ぶりに更新。国土地理院が2017年3月15日に公表

「重力を知る」 重力とは、重力の単位、地球の重力値、重力の役割

5月下旬の韓国ソウル市中心街で過ごした一日(日本と韓国を考えるために役だった滞在だった)

中村進の社会時評 「角界の野球賭博と警察の物差しの狂い方」(今回の野球賭博で相撲界だけを問題にすることには疑問)

黒須茂のエッセー 「人間万事塞翁が馬」天下り校長の悪行を地元紙であばくことで書くことに快感をもつようになった

夏至の日の旅行。滋賀県の草津駅で「旅は夕暮れに尽きる」と思う 旅行家 甲斐鐵太郎

郡上八幡の6月24日は夏だった 宿の白い暖簾が気持ちいい 旅行家 甲斐鐵太郎

6月25日、日曜日の高山を訪れる。古い町並みと朝市を見物する。旅行家 甲斐鐵太郎

カッコーが八島湿原で啼けば夏です 旅行家 甲斐鐵太郎

長良川上流を旅する ゲンジボタルが郡上市白鳥の宿の裏の小川の宙を舞う2017年7月7日であった 旅行家 甲斐鐵太郎

郡上八幡の盆踊りの始まりに合わせて長良川を旅しました 旅行家 甲斐鐵太郎

長良川上流を旅する 郡上おどりが始まった2017年7月8日に郡上市を訪ねる 旅行家 甲斐鐵太郎

長良川上流を旅する 長良川鉄道終着の北濃駅の食堂「花まんま」で蕎麦と鮎ご飯を食べた2017年7月8日 旅行家 甲斐鐵太郎

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