ミズナラの木とドングリ
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ミズナラの木とドングリ 甲斐鐵太郎
上空を強い風が吹き抜けた。強い風でミズナラの枝先がテラスに落ちてきた。
ミズナラの木とドングリ 甲斐鐵太郎
枝の中心部にドングリが小さな形になっていた。実はなく傘が先につくられている。
ミズナラの木とドングリ 甲斐鐵太郎
右手の緑の恋のがミズナラ。左手はヤマモミジなど。上空を霧が流れた。
ミズナラの木とドングリ 甲斐鐵太郎
高原に風が吹きいてミズナラの木が大きく揺れた。赤松とシラビソの木も揺れている。木の上半分ほどがゆさゆさと揺れていて風の強さを物語る。車山の肩の駐車場のさきにあるコロボックルヒュッテは1950年代に台風によって飛ばされた。それ以後は山小屋の周囲をモミの木かシラビソの木を生やして防風林にしている。
風の落とし物があった。ミズナラの八枚の葉がついた枝の先である。その中心部にドングリがわずかに形を成していた。実はなく傘が先につくられている。風を眺めていたテラスは無風であった。風が上空だけに吹いたのだろう。随分と背の高い木が大きく揺れていた。2024年07月09日のことである。
柏餅を包む、その葉に似ていて、それの小さいのがミズナラの葉である。ミズナラの若葉なら食べられそうだが、ドングリを付けるようになると硬くなって人は食べられない。虫はミズナラの葉を食べる。自然のなかにある広葉樹の葉で無傷なのを探すのは至難。どの葉も虫に食われている。
[資料]
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├(320) -建築家・吉村順三の仕事-(軽井沢の山荘) - YouTube
├吉村順三 - Wikipedia
吉村 順三は、日本の建築家。東京藝術大学名誉教授。(ウィキペディア)
生まれ:1908年9月7日, 東京都
死去:1997年4月11日, 東京都
書籍:小さな森の家: 軽井沢山荘物語、他
出身校:東京美術学校
受賞:日本建築学会賞作品賞(1956年); 日本芸術院賞(1975年); 毎日芸術賞(1989年)
建築物:軽井沢の山荘(吉村山荘); 皇居新宮殿基本設計奈良国立博物館八ケ岳高原音楽堂。
├吉村順三邸 軽井沢の山荘2 (mirutake.sakura.ne.jp)
吉村順三邸。主室となる二階居間からの南側の眺め。鳥になったような気分になる山荘という考えで設計された。標高1,000m。
標高1,000mにある吉村順三邸。アプローチから見える秋の山荘。ヤマモミジの紅葉と針葉常緑樹のモミの木がある。冬はモミの緑に救われる。
2024-07-11-oak-trees-and-acorns-on-the-plateau-
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[資料]
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