「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年8 月21日号「日本計量新報週報デジタル版」

「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年8 月21日号「日本計量新報週報デジタル版」

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2025年08月
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郡上おどり2025と長良川の水遊び 森夏之

2025年のお盆に郡上市の吉田川を見下ろす特別な宿に泊まった。雨続きの増水で昨年の同じ時期に大釣りをしていた鮎は全く駄目。

郡上おどり2025と長良川の水遊び 森夏之

街灯が点き徹夜おどり会場に通じる宮ケ瀬橋に人が集まりだした。この日の踊り会場は新町~橋本町。この橋の上で休憩して朝まで踊る人がいる。

郡上おどり2025と長良川の水遊び 森夏之

新町通りの古民家と提灯。向こうには山がある。ふくらはぎや土踏まずに湿布を貼って何日も踊る。甚平も清掃に近くなっている昨今。

郡上おどり2025と長良川の水遊び 森夏之

夕暮れの宮ケ瀬橋の直ぐ先には屋台があり、踊りの長い行列がつながる。コンサートのスタンドでの身振りと類似なのか、白山信仰のここでは精霊に心を捧げる。

 川の流れに喰み鮎ひかり郡上おどりの夏が来る。鮎が浅瀬の岩盤の水苔(みずごけ)を喰む(まむ)ときには身体を横にして口(くち)を大きく開いて身を小刻みに激しく震わせる。岩盤の苔が削がれて一筋の線が残る。鮎が大きくなるほどにその一筋は太くなる。雨上がりの増水の後に何日か日照りが続くと新鮮な水苔が着く。鮎は夢中になって苔を喰む。岩盤には幾筋もの喰み跡が付きやがて磨かれたようにピカピカになる。盛夏、川はこの夏の最高の状態となり鮎はわれを忘れて苔を喰む。

 郡上おどりは郡上市の中心部である長良川の支流の吉田川が流れる商店街で行われる。8月13日、14日、15日、15日は徹夜おどり。午後8時前に始まった踊りは空が白む まで続く。

 昭和40年ころ、名古屋に出た青年が里帰りしてお盆を過ごす。昼に長良川でアユ釣りをする。釣った鮎を漁協や仲買人に渡す。一日の稼ぎがひと月分の給料と同じほどであることは稀ではなかった。会社勤めのアユ釣りの名手は仕事前と仕事後にアユ釣りをして本格四駆のパジェロを買った。郡上市の民宿・奥美濃荘にアユ釣りのために滞在していて本人に直接聞いた話である。郡上のアユは特上の美味しさ。郡上市唯一のシティーホテルの吉田屋が提供する天然アユの塩焼きは小さめのもので一尾1,200円。ウナギが専門のレストランでありお盆の時期には直ぐに満席となりウナギは品切れとなる。吉田屋に宿泊して入浴しているとウナギを仕込むときの蒸し釜のにおいの強烈さにむせ返った。

 郡上市や旧白鳥町が賑わったのは昭和30年代。林業ほかが盛んで駅前の人通りは大変なものであった。昭和40年代に学校の同級生であった友人はこの地に戻って農協に勤めた。私はスルメイカの刺身なら喜んで食べるがその人はモンゴイカを美味しいと言った。惜しいかな40台で病死した。郡上をお盆に訪れるのはその人への供養だ。曽我君という人であった。下の名前は伏せる。学校ではジャンボという愛称で呼ばれていら。経済学部でして法学部の私と同級になった。その後私は経済学部にも席を置いた。

 2025年の郡上八幡も白鳥も駅前や繁華街の商店は翳(かげ)っている。消費の規模が一定だとするとスーパーマーケットやホームセンター、コンビニが増えれば旧来の商店の客足は減る。林業と農業が主な産業であった地域は第三次産業が主産業になった今の時代には翳りを見せざるを得ない。人口減少は必然であるかのように地域を襲う。日本は7000万人の人口による経済の国に進んでいる。郡上市と高山市はともに同じ状況にある。この二つの街は将来の日本の姿を早くから体現しているのだ。鳥取と島根の両県の人口比率はヨーロッパのそれなのである。日本の人口は世界の70分の1。世界の70分の1の経済によって人が健やかに暮らす国の在り方を目指すのが良さそうだ。

2025年のお盆に郡上市の吉田川を見下ろす特別な宿に泊まった。雨続きの増水で昨年の同じ時期に大釣りをしていた鮎は全く駄目。長良川の本流に潜って遊んでいた同行者の親子は浅瀬に鮎がたむろしてせっせと苔を喰むのをみた。これを近くにいる釣り人に知らせるとその人は場所を移動した途端に立てつづけに7尾を掛けたのであった。

郡上市の盆おどりと長良川のアユ釣り。寂れた街と釣況の悪いなかにもドラマがあった。

中国の都市部マンション価格年収60倍が意味すること


中国不動産バブル懸念。マンション価格、年収の57倍。中国恒大集団の過剰債務問題をきっかけに、中国の不動産バブルへの懸念が高まっている。格差是正を掲げる習近平指導部にとって不動産価格の高騰を容認しにくくなっているためだ。経済規模に対する民間債務比率などの指標はバブル期の日本を超えており、軟着陸は容易ではない。対応次第では、中国経済が低迷期に入る可能性がある。民間債務かつての日本を遥かに超えている。

中国の都市部マンション価格年収60倍が意味すること

 中国という国の歴史を政権を追ってみていくとその変遷は著しい。万里の長城の内側を中華として囲ってみても外からの勢力がこれを乗り越えて新国家を形成、あるいは権力を握った。その典型はモンゴルであり元王朝が成立した。遼王朝は元王朝以前に成立、以後の金王朝、元王朝、清王朝はそれぞれ北方系の遊牧民部族による征服王朝であった。

 遼王朝は10から12世紀にモンゴル高原に興った北方民族が建てた契丹が中国北部を支配したときの中国風の国号。二重統治体制によって華北を支配した。東北の女真と南の宋に挟撃され1125年に滅亡した。

 元王朝は1260年にモンゴル帝国の第5代皇帝に即位したフビライが1271年にモンゴル帝国の国号大モンゴル国に大元と付け加えたことにより成立。フビライはチンギス・カンの孫。元はフビライ以降のモンゴル帝国の皇帝政権。

 金王朝は12世紀前半から13世紀前葉まで満洲から中国北半にかけての地域を支配した女真族の征服王朝。1115年から1234年の支配。12世紀に勃興し契丹(キタン)人王朝の遼、漢族王朝の北宋を滅ぼし、タングートの西夏を服属させ、中国南半の南宋と対峙した。13世紀にモンゴル帝国に滅ぼされた。

 清王朝は満州族(女真族)が建てた中国最後の王朝。1616年に女真族のヌルハチが後金を建国し、1636年に国号を清と改めました。1644年に明を滅ぼして中国全土を支配した。1912年の辛亥革命で滅亡。

 中華人民共和国が成立してからは毛沢東の指導下での大躍進政策の失敗により2000万人以上の餓死者が出た。農業の集団化や製鉄業の発展を急激に進めたものの技術の軽視や非効率的な生産活動により農業生産が激減し深刻な食糧不足が発生。河南省や四川省では数百万人が餓死したと推定されている。大躍進期には農村部に年間900万人ほどが収容され飢餓時期の収容所内では300万人が死亡したという研究資料がある。一般の農民を含めると犠牲者はさらに増え数千万人規模に達したとされる。中国政権を歴史的視点を押さえて客観視する意識を持ちたい。

 現代の中国の経済発展は目覚ましい。購買力平価による経済力では米国を抜いている。中国の都市部のビル建設、マンション建築の様子は国力の反映として写る。マンションの場合には日本でも1990年に京都、東京の価格は年収の20倍に相当し、神奈川、大阪はそれに近い。並みの供与生活者の支払い能力を遥かに超えていた。2021年の中国のそれは深圳市、北京市では60倍、上海市では50倍。米国などが不動産投資は株式投資、債券投資などと分割されているのに対して中国は不動産投資一本の状態であり、これに熱狂した人々の規模の大きさは特別である。

 中国の不動産投資の熱狂は地方政府が国有の土地を長期貸借の名目で開発業者に売り払って、これを財源に地方政府運営が続けられてきた。地方政府の高級役人は中国共産党の人々であり、こうした人々が関与する国営などの企業は私的支配におかれ、ここから巨額の資金が個人の懐に入る構造となっている。賄賂を含めて不正蓄財が暴かれて死刑になった公安幹部の実例がインターネット動画で流れている。売られた土地からその後に税収が上がらないために地方政府の債務が大きく膨らんでいる。事実上破綻の状態にあっても中央政府はこれを許さず、何らかの解決策にでようとしている。

 歴代の中国国家の勃興と変遷はこの国が安定的でないことを物語る。中国の国土面積は9,597,000キロ平方メートルで、日本の25倍。ロシア、カナダについで世界で3番目に大きい。ここにさまざまな民族がいて、複雑な歴史的経緯を経て、現在の中国国家がある。旧ソビエト連邦共和国が結局は民族国家ごとに分かれてしまったことは、中国国家の成り立ちの危うさを示唆する。

 共産党の名を冠する中国政権の不正・腐敗と独裁政治はソビエト連邦共和国におけるそれと併せて人類の未来社会への模索を大きく困惑させている。ヨハネ・パウロ2世は1991年に副題に「資本主義の弊害と社会主義の幻想」とした「レールム・ノヴァールム」100周年を記念して回勅を出している。

 共産主義の弊害が明らかになった冷戦後には新自由主義的な資本主義の行き過ぎに警告を発した。「少数の資本家が富の多くを占有する行き過ぎた資本主義によって、労働者をはじめとする一般庶民が搾取や貧困、悲惨な境遇に苦しむあまり無神論的唯物史観を基調とした社会主義への移行を渇望しているが、それで人間的社会が実現するというのは幻想である」として、資本主義と社会主義の双方を批判した。戦後日本は社会主義への幻想を基調に自民と社会党の並立の55年体制でを基調に社会が営まれてきた。

ある計測技術者外伝 後日譚(3) 矢野宏が関わった人物の逸話 矢野耕也

 先人の戦時下それぞれ昭和一桁生まれは、否が応でも何らかの形で戦争の影響を受けているといえるであろう。ましてやその上の世代である明治や大正世代となると、現役で召集されたケースも少なくないと思われる。もちろん漠然と戦記を残すことが趣旨ではないし、矢野宏が深く関わった人物すべての話というわけにもいかないが、品質分野や計測分野の関係者が関わっていた逸話を、直接間接も含め、聞くことができた範囲で残したい。

 とはいえ、昭和20年代や30年代はほぼ全員が何らかの形で被害を受けているので、いちいち戦時中のことなどを語り合うケースは多くなかったのではないかと思われる。いきおい相手は年齢的に成人男性に限定されるため、自然と就職以降の話にならざるを得なくなるが、矢野宏は晩年、品質工学の歴史化と題し、創生期の方々の記事を残していることから、先人の苦労は遺しておきたかったのだと思う。

 まずは中央計量検定所の最初の上司であった山本健太郎氏(1920(大正8)年生まれ)であるが、大学の造兵学科を出てから、陸軍の技術将校として沼津辺りで高射砲の射角計算に従事していたというが、職場の知り合いに関してはほぼ情報がない。現在は違うかも知れないが、計量研究所は風土的に肩書で呼ぶことは少ないようで、年上は〇〇さん、近しい人か年下は〇〇君しか敬称を使わなかったし、山本氏以外で話に出てきたのは朝永さん、松代さんと呼んでいた。

 後に所長になる朝永良夫氏(当時第1部長 )や日本大学教授に転身する松代正三氏(当時第3部長 )くらいであった。その山本氏と矢野宏が後年必死に取り組んだ品質工学の田口玄一氏との接点は、山本氏が参加していた日本規格協会にあったCOSCOという委員会にあったようで、またその後のSN比の研究会に矢野宏を推挙したことや、かたさ標準の開発に実験計画法を取り入れたことなどが重層的にその後につながり、以下に述べる品質管理の歴史に出てくる人物たちとの交流が生まれたのだと思う。

 品質工学の創始者である田口玄一氏(1924(大正13)年生まれ)は実家の紡織業が金属供出で立ち行かなくなり、1942年に桐生高専紡織別科を卒業後に海軍水路部に奉職しているが、本格的な兵器開発にはあまり関わっていない。

 当時入手しにくくなっていた英文の論文や書籍を読み耽り、独学で数理統計学や数学を学んでいた姿を憲兵に目をつけられたと聞いている。本業では1943年の皆既日食の観察を岩手県水沢の測候所で行ったり、水路部井の頭分室が置かれた立教高等女学校( 現在の立教女学院高校)で、星座の位置を頼りに戦闘機の現在位置を割り出す「高度方位暦」の作成に携わっていたといい、3月10日の東京大空襲は立教女学院で過ごしたと述懐をしていた。他に宮崎などの攻撃機が配置されたような基地にも、高度方位暦の使用法を教授しに行ったという。

 田口氏は戦後厚生省に次いで文部省統計数理研究所に籍を置いていたが、後日譚 (1)で触れた師の増山元三郎氏の推挙もあって1950年に電気通信省(後の電電公社、現 NTT)電気通信研究所に職を得て成果を出し続けていた。その時の上司である課長の茅野健氏(1910年~1997年)も品質管理人脈の一人として時代に翻弄された一人で、大学を卒業した1932(昭和7)年は採用が少なかったらしく、なんとか日本放送協会本部技術部 ( 現在のNHK)に職を得て、その頃に複数企業の電気技術者と接点を持ったというが、戦時中は陸軍航空本部研究所に技術将校として召集されていた。

 ジャーナリストの徳丸壮也氏によれば、電電公社で茅野氏の部下で田口氏の上司にあたる唐津一氏(1919年~ 2016年)もそこでレーダーの研究をしており、田口氏の述懐では試作した誘導爆弾の発射実験でなぜか自分たちの方に戻ってきて大慌てだったという笑い話があったという。同じ実験トラブルは俗称「エロ爆弾」と綽名のあるイ号一型乙無線誘導弾にもあり、伊東で発射実験をした同爆弾が熱海の方に戻ってきて旅館の女湯を直撃して死傷者が出たエピソードがあるが、同じものかどうかは不明である。

 戦後に茅野氏は逓信省に入り、日本に品質管理をもたらしたとされるGHQが開いた品質管理の講座である「 CCS 講座」 (CCSはGHQが設置した13 部局のうちの一つで、民間通信局の頭文字)を聴講して品質管理の重要性に気づいた1人であった。またCCS 講座を受講した一人で、戦前の東京電気(後の東芝 )の技術者時代から付き合いがあり、GHQ向けの真空管などを担当し、その後日本初のQCコンサルタント、さらには初代南極越冬隊長にもなった西堀榮三郎氏(1903年~1989年、NHKのプロジェクトXにも登場)を1953(昭和28)年に電電公社に招聘しており、田口氏もスタッフとして一緒に仕事をしていた。西堀氏は京都大学卒業後に助教授になるも1年で東芝に移り、戦時中は簡易的な製造が可能で丈夫である真空管「ソラ」の開発に成功をさせて、当時の技術院から表彰されている。戦争末期に新潟の臥牛山(がぎゅうさん)に地下工場を作る計画で、火薬がなく掘れないとなった段階で、イタリアとスイスを結ぶシンプロントンネルで用いた液体酸素を爆薬代わりにする工法を軍に提示し、横浜高等工業学校から派遣されていた原田明氏(後に茅野氏の跡を継ぐ)に川崎の東芝に取りに行かせるも工場が焼け落ち中止になっているが、このように多数の技術者が軍に徴用されていたことは、時代背景もあるにせよ避けられないことであった。

 最後は昭和中期の話であるが、矢野宏が師の一人と仰いでいる蓮沼宏東京理科大学教授の北小金のマンションに幼児の筆者が連れられて訪問した時の記憶である。応接間の壁に巨大な絵が飾ってあり、洞窟のような薄暗い中で軍人同士が会合をしているような奇妙な構図である。聞けば昭和20年8月の御前会議で、蓮沼教授の父親である蓮沼蕃陸軍大将兼侍従武官長が会議に同席をしていた時の様子であると聞かされたが、それがどれだけの重みを持つものかは幼児には殆ど理解ができなかったものである。( 続く)

ある計測技術者外伝後日譚 ( 3 ) 矢野宏が関わった人物の逸話 矢野耕也
ある計測技術者外伝 後日譚(2) 戦争の記憶 矢野耕也
ある計測技術者外伝 後日譚(1) 計ると測る 矢野耕也

斎正一 私の履歴書
内容の紹介]
福島から遅い上京、つまり中学校卒業ではなく何年かしての東京の企業への就職。現場労働は槌打つ音で聴覚に支障をきたすことになった。夜間中学から東京理科大の夜学を経て、計量教習を通じて計量士となる。ハカリの大手企業に定年まで勤務して、その後は豊洲市場協会に移り2024年3月、83歳で退職した人の人生と計量生活の物語である。川に流された少年を捨て身で飛び込んで救ったことなど、人柄がにじみ出たできごとなどが書き込まれている。この秋には奥さんの郷里に移転して暮らす。(計量計測データバンク編集部)

私の履歴書 安斎正一 目次
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その1-本欄の執筆をなぜ私が?
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その2-私の職場
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その3-私が生まれた日と父母兄弟について
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その4-夜間高校生と計量士との出会い
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その5-大学進学と空腹の日々
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その6-妻との出会い
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その7-寺岡精工へ入社
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その8-計量教習所と計量士資格取得
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その9-計量士資格取得
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その10-計量士会入会から役員35年間続く
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その11-寺岡精工CIは「新しい常識を創造する」
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その12-思い出に残る出来事 人命救助…お手柄少年安斎正一君
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その13-思い出に残る出来事 中学校の校長は「君は大きくなったら、偉い人になる」
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その14-私の内外の友 セブン銀行社長安斎隆氏は私と同郷、同級、同姓の仲
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その15-私の内外の友 アメリカ、マレーシア、オーストラリア、カナダ、香港に友あり
私の履歴書 安斎正一(計量士)-その16-思い出に残る出来事 米兵との出会いに思わず涙


夏至のころの瑞牆山(みずがきやま 標高2,230m) 森夏之

私の履歴書 簔輪善蔵(計量計測データバンクweb版)
本稿は日本計量新報に連載された文章をweb版である計量計測データバンクで取り扱った初版web版2002年4月7日付(第2440号)から2003年6月1日付(第2493号)までのものです。

日本計量新報 週報デジタル版(2025年8 月7日までの重要ニュースと記事一覧)

目次 官僚制度と計量の世界 執筆 夏森龍之介

関連論説-その3-3,000万人国家日本と生活の有り様の予測 夏森龍之介
関連論説-その2-インフラ建設が経済成長に寄与した時代の経済学 夏森龍之介
関連論説-その1-経済からみた日米戦争と国力差、ウクライナ戦争の終着点 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(24) 戦争への偽りの瀬踏み 日米の産業力比較 陸軍省戦争経済研究班「秋丸機関」の作業 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(23) 第二次大戦突入と焦土の敗戦「なぜ戦争をし敗れたのか」 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(22) 結核で除隊の幹部候補生 外務省職員 福島新吾の場合 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(21) 戦争と経済と昭和天皇裕仁 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(20) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(19) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(18) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(17) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(16) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(15) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(14) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(13) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(12) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(11) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(10) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(9) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(8) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(7) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(6) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(5) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(4) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(3) 執筆 夏森龍之介
官僚制度と計量の世界(2) 執筆 夏森龍之介

官僚制度と計量の世界(1) 執筆 夏森龍之介

2025年度第1回 計量行政審議会 基本部会(METI/経済産業省)
2025年度第1回 計量行政審議会 基本部会 開催日 2025年4月25日

開催資料
議事次第(PDF形式:64KB)PDFファイル
資料1 自動はかり3器種の使用の制限の見直しについて(案)(PDF形式:1,530KB)PDFファイル
資料1(別紙) 計量法施行令新旧対照表(PDF形式:79KB)PDFファイル
資料2 検定有効期間等検討小委員会の設置について(案)(PDF形式:103KB)PDFファイル
参考資料1 計量行政審議会答申(平成28年11月1日)(PDF形式:1,794KB)PDFファイル
参考資料2 参照条文(PDF形式:131KB)PDFファイル
参考資料3 水道メーターの有効期間の変遷、現在の水道メーターの種類(PDF形式:431KB)PDFファイル
参考資料4 基本部会委員名簿(PDF形式:94KB)PDFファイル
議事要旨(PDF形式:135KB)PDFファイル
議事録(PDF形式:195KB)PDFファイル

お問合せ先
イノベーション・環境局 基準認証政策課 計量行政室
電話:03-3501-1511(内線:3461)
最終更新日:2025年5月28日

令和7年度第1回計量行政審議会基本部会が令和7年4月25日(金)午後1時から同3時まで開かれた
計量計測データバンク ニュースの窓-298-


中部7県計量協議会 2025年7月10日(木)に富山市のホテルグランテラス富山で会員.来賓など110名が参加して開かれ、協会事務運営体制整備と定期検査業務事務処理合理化方策を協議


経済産業省について 幹部名簿(最終更新日:2025年7月8日)
https://www.meti.go.jp/intro/data/pdf/list_ja.pdf
経済産業省7月の人事異動に伴う幹部名簿は上記名簿が自動更新されます。

イノベーション・環境局
イノベーション・環境局長(併)首席スタートアップ創出推進政策統括調整官 菊川人吾 きくかわじんご
審議官(イノベーション・環境局担当)今村亘 いまむらわたる
(中略)
計量行政室長 仁科 孝幸 にしな たかゆき
国際標準課長 中野 真吾 なかの しんご
国際標準化調整官 大出 真理子 おおで まりこ
国際電気標準課長 小太刀 慶明 こだち よしあき
(以下略)

厚生労働省 幹部名簿(2025年7月8日付け)

「第13回質量測定に特化した不確かさWebセミナー」及び「第6回分銅校正技術Webセミナー」2025年10月21日(火)~22日(水)に開催 実施は不確かさセミナー事務局

実施日は202510月21日(火)~22日(水) (申込期限は 2025年8月26日(火)))

 精密な質量測定は、高機能の新薬や新材料の開発・製造、大気や水質の汚染監視による環境保全など幅広分野に適用され、安全で安心な人間社会の発展に貢献している。ここで重要性が日増しに高まっている質量測定技術について、その測定結果には定量的かつ客観的な信頼性いわゆる「不確かさ」を付与することが求められている。

 このような状況に鑑み、不確かさセミナーワーキングループと一般財団法人 日本計量振興協会は、10月21日(火)に「第13回質量測定に特化した不確かさセミナー」を、翌10月22日(水)には「第6回分銅校正技術セミナー」をそれぞれWebセミナー形式で開催する。セミナー参加者は、使用料金が無料のMicrosoft Teams Web版を使用し、Web上でセミナーを聴講できる。なお、Teams Web版の使用に際し、希望者には事前に接続テストを行い、セミナー当日の接続トラブル防止を図るとのことである。

 「質量測定に特化した不確かさセミナー」では、不確かさ評価の基本的な原理を学び、液体の質量測定を具体例として、国家質量標準へのトレーサビリティを確保した測定結果の不確かさの評価法を習得する。2016年の第1回開始以来、これまでに12回のセミナーが開催され、多数の参加者から好評を得ている。

 「分銅校正技術セミナー」は、質量測定に係わる多くの関係者からの開催要望を受け、ISO/IEC 17025の改正に伴った分銅校正業務体制の再構築に資するために開発された。精密質量計測と不確かさ分野における経験豊富な講師から、JIS B 7609 分銅:2008に即した分銅校正法の解説があり、分銅校正の不確かさ評価法に対する理解を段階的に深めることができる。

 いずれのセミナーも、質量測定における世界的に共通な尺度の信頼性評価を可能とし、測定担当者や分銅校正要員の力量向上に役立てることができる。

《第13回質量測定に特化した不確かさセミナーの概要》

【日時】2025年10月21日(火)9時00分~17時00分
【形式】Microsoft TeamsによるWebセミナー
【内容】
・田中秀幸氏(産総研)監修による「不確かさ評価の原理」、「不確かさに関連する用語」、「JCSS校正証明書の活用方法」、「空気浮力の補正」、「液体の質量測定の不確かさ」、「粉体の質量測定の不確かさ」の説明後、演習をとおして「バジェット表作成」や「不確かさを付与した報告」等を学び、最終的に「質量測定値に不確かさを付与する」を目指す
・修了者にはセミナーの受講証書を発行
【参加条件】
・Microsoft Teams のWeb版をご使用できる方
・セミナー当日、演習時に表計算ソフト(エクセル)を扱える方(関数電卓使用の場合は要相談)
【参加費】33,000円
【募集人数】12名(先着順、定員になり次第締切)
【講師】
植木正明 元産業技術総合研究所
加藤毅 日本食品分析センター
渡部新一 計測自動制御学会力学量計測部会
【申込方法】
件名を[10月21日不確かさセミナー参加申込]とし、氏名、所属、住所(テキスト送付先、郵便番号を明記)、連絡先(Tel・E-mail)、「エクセル使用」または「関数電卓使用」を明記

《第6回分銅校正技術セミナーの概要》

【日時】2025年10月22日(水)9時00分~17時00分
【形式】Microsoft TeamsによるWebセミナー
【内容】
1、分銅校正の概要(主として講義)
・質量校正の原理:関連規格、実験式、協定質量
・比較方法:多点比較、等量比較、分銅の組合せ比較、分量校正法
・特性評価:表面性状、磁気特性、分銅の体積
・改正17025対応:依頼内容の明確化(7.1.1)、結果の妥当性確保(7.7.1)など
2、分銅校正の不確かさ評価(主として演習)
・概要説明:校正手順の決定、モデル式、フィシュボーン チャート、バジェット表
・ばらつきの評価:四つの標準不確かさ(測定過程、参照分銅、空気浮力、質量比較器)
・合成標準と拡張不確かさの計算:有効自由度、包含係数
・結果の報告:証明書の様式例、規格適合性の表明
・修了者にはセミナーの受講証書を発行
【参加条件】
・不確かさ評価の初心者でない方(質量測定に特化した不確かさセミナーを修了した方が望ましい)
・Microsoft Teams のWeb版をご使用できる方
・セミナー当日、演習時に表計算ソフト(エクセル)を扱える方(関数電卓使用の場合は要相談)
【参 加 費】33,000円
【募集人数】12名(先着順、定員になり次第締切)
【講師】
植木正明 元産業技術総合研究所
渡部 新一 計測自動制御学会力学量計測部会
【申込方法】
件名を[10月22日分銅校正技術セミナー参加申込]とし、氏名、所属、住所(テキスト送付先、郵便番号を明記)、連絡先(Tel・E-mail)、「エクセル使用」または「関数電卓使用」を明記。
《申込先等》
いずれのセミナー申込も電子メールで受付
【申込先】不確かさセミナーワーキンググループ事務局 渡部新一宛
電子メール:y.watabe@dune.ocn.ne.jp
【申込期限】2025年8月26日(火)


特定計量器の届出製造事業者一覧(METI/経済産業省)

経済産業省指定製造事業者次の二社を指定

令和7年4月22日 391301 富士電機株式会社 東京工場 濃度計第一類

令和7年1月15日 022604 株式会社クボタ 精密機器事業ユニット 精密機器製造部 京都事業所 質量計第一類

指定製造事業者とは

世界経済を貿易の視点で眺める 貿易にかかわる一部基礎資料

世界の貿易輸出額ランキング - 世界経済のネタ帳

社会の統計と計量計測の統計(計量計測データバンク)

「日本は貿易立国ではない]輸出依存度は15.2%

日本はもう貿易立国ではない。輸出依存型から内需依存型へ | セカイコネクトSTUDIO

中国の貿易収支・貿易輸出入額の推移 - 世界経済のネタ帳
貿易収支の推移
貿易輸出額の推移
貿易輸入額の推移

品質工学座談会 品質工学は計測技術にどう貢献したのか
―2014年座談会「品質工学は計測技術である」から10年を振り返って―
2024年10月5日開催(日本計量新報座談会)

品質工学の考え方 計量士 阿知波正之

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日本計量新報 週報デジタル版(2025年8 月7日号から)
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「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年8 月14日号「日本計量新報週報デジタル版」
「日本計量新報」今週の話題と重要ニュース(速報版)2025年8 月7日号「日本計量新報週報デジタル版」